9月6日(月)
8月末の残暑がうそのような涼しい秋。ここは、巣籠もりでなまった身体を少しでも取り戻そうとお散歩に。
そこで、気になっていた所へ。我が家から駅裏の山の根方面へ行く時に渡る歩行者専用の横須賀線の踏切。
実は、8月20日に廃止され、通行止めになってしまったのです。
無情なフェンス
逗子から横須賀方面、本線の電車はそんなに
多くないのですが、
引き込み線が何本もあって、たしかに、渡り切るまで
けっこうな距離でした
トシを取ると視野が狭くなるのでしょうか、一昨年お年寄りが電車にはねられお亡くなりになったのを機に、廃止の是非が取り沙汰されてきたのですが、なにしろ全国でも指折りの危険な踏切と認定され、地元の利用者の存続の要望も「安全優先」論にはかなわず廃止と相成りました。
まあ、今の世の中、健常な若者でも、ながらスマホやイヤホンで周囲に無頓着なまま歩いたりする時代ですからね、仕方ないのかもしれませんが。
秋風に流れ去りしや「通りゃんせ」 弁人
ということで、山の根方面へ行く時は2~300m先の駅脇の踏切を渡ることになりますが、その踏切を渡ったところに小さな公園がありまして、
こんなきれいな
赤い花が
ハイビスカスでもなさそうだし、立葵でも紅葉葵でもなさそう。やはり花図鑑を検索するしかありません。その結果「アメリカフヨウ」かなと見当を付けたのですが、いかに。
この日は、池子自然公園へ行こうとトンネルを抜けて久木の道を歩いて行くと、造園屋さんの入り口に、これもなかなか。
純白の「フヨウ」
ところで、白い花といえば、この時期、これはもう雑草の域かもしれませんが、線路っ端や緑地の脇のフェンスとか、至るところに繁殖している花があります。池子の森にも、右に左に。
「センニンソウ」です
あまり見向きもされない雑草の花とはいえ、近くで見ると
なかなか凛々しいんです
ここで、もう一つ白い花を。
数日前、葉桜住宅地から葉山の長柄に下りて行く階段の脇に、アヤメやアガパンサスの葉のような剣状の葉の間から、一見サルビアのような白い花がたくさん咲いていました。
「ノシラン」とか
カタカナで「ノシラン」とあると、ふと「野の紫蘭」かなと思ったりしますが、葉の形状からでしょうか「熨斗の蘭」だそうです。
さて、昨日の散歩に戻って、池子自然公園を歩いていると、黄色の花が目に入ってきました。
「キクイモモドキ」でしょうか
その後、運動施設を眺めながら神武寺駅方面へ下りて行くと、京急の線路脇にも黄色の花が。
「そう、これこれ」
前回の記事の三ツ池公園に咲いていた花で、記事中テキトーに「オオハンゴンソウ」らしいと推測しましたが、ご指摘もいただき再検討の結果、やはり「サンビタリア」かなという判断に落ち着きました。
とにかく花は多種多彩ですから、「これは何だろう」と思っても、即答できないところがいいんでしょうね。
上の黄色い花にしても、「キク科」と聞けば、菊の仲間でしょうから、つい秋らしさを感じますが、キク科の花は、向日葵やダリアはもちろん、タンポポ、ヨモギ、アザミまで季節も種類も色合いも広範囲、なかなか一筋縄には行かないところがまたおもしろい。
さて、次はどんな花に出くわしますやら。
撮り鉄の気付かぬ花も秋の色 弁人
8月末の残暑がうそのような涼しい秋。ここは、巣籠もりでなまった身体を少しでも取り戻そうとお散歩に。
そこで、気になっていた所へ。我が家から駅裏の山の根方面へ行く時に渡る歩行者専用の横須賀線の踏切。
実は、8月20日に廃止され、通行止めになってしまったのです。
無情なフェンス
逗子から横須賀方面、本線の電車はそんなに
多くないのですが、
引き込み線が何本もあって、たしかに、渡り切るまで
けっこうな距離でした
トシを取ると視野が狭くなるのでしょうか、一昨年お年寄りが電車にはねられお亡くなりになったのを機に、廃止の是非が取り沙汰されてきたのですが、なにしろ全国でも指折りの危険な踏切と認定され、地元の利用者の存続の要望も「安全優先」論にはかなわず廃止と相成りました。
まあ、今の世の中、健常な若者でも、ながらスマホやイヤホンで周囲に無頓着なまま歩いたりする時代ですからね、仕方ないのかもしれませんが。
秋風に流れ去りしや「通りゃんせ」 弁人
ということで、山の根方面へ行く時は2~300m先の駅脇の踏切を渡ることになりますが、その踏切を渡ったところに小さな公園がありまして、
こんなきれいな
赤い花が
ハイビスカスでもなさそうだし、立葵でも紅葉葵でもなさそう。やはり花図鑑を検索するしかありません。その結果「アメリカフヨウ」かなと見当を付けたのですが、いかに。
この日は、池子自然公園へ行こうとトンネルを抜けて久木の道を歩いて行くと、造園屋さんの入り口に、これもなかなか。
純白の「フヨウ」
ところで、白い花といえば、この時期、これはもう雑草の域かもしれませんが、線路っ端や緑地の脇のフェンスとか、至るところに繁殖している花があります。池子の森にも、右に左に。
「センニンソウ」です
あまり見向きもされない雑草の花とはいえ、近くで見ると
なかなか凛々しいんです
ここで、もう一つ白い花を。
数日前、葉桜住宅地から葉山の長柄に下りて行く階段の脇に、アヤメやアガパンサスの葉のような剣状の葉の間から、一見サルビアのような白い花がたくさん咲いていました。
「ノシラン」とか
カタカナで「ノシラン」とあると、ふと「野の紫蘭」かなと思ったりしますが、葉の形状からでしょうか「熨斗の蘭」だそうです。
さて、昨日の散歩に戻って、池子自然公園を歩いていると、黄色の花が目に入ってきました。
「キクイモモドキ」でしょうか
その後、運動施設を眺めながら神武寺駅方面へ下りて行くと、京急の線路脇にも黄色の花が。
「そう、これこれ」
前回の記事の三ツ池公園に咲いていた花で、記事中テキトーに「オオハンゴンソウ」らしいと推測しましたが、ご指摘もいただき再検討の結果、やはり「サンビタリア」かなという判断に落ち着きました。
とにかく花は多種多彩ですから、「これは何だろう」と思っても、即答できないところがいいんでしょうね。
上の黄色い花にしても、「キク科」と聞けば、菊の仲間でしょうから、つい秋らしさを感じますが、キク科の花は、向日葵やダリアはもちろん、タンポポ、ヨモギ、アザミまで季節も種類も色合いも広範囲、なかなか一筋縄には行かないところがまたおもしろい。
さて、次はどんな花に出くわしますやら。
撮り鉄の気付かぬ花も秋の色 弁人