5月13日(水)
日本って、本当に民主主義国家なのでしょうか。
主権者たる国民の一人が「これはおかしいな」と思ったことを表明すると、「ろくにわかってもいないくせに、生意気な」とか、「裏で煽っているやつがいるんだろう」とかいう反発にあったりします。
もし反論があれば、「その主張のこういうところの認識がこういうふうに誤っていて、この問題はこれこれこうだから、私はおかしいとは思わない」と言うべきところ、ただ「うるせーな、黙っとれ」と言っているだけで議論になっていません。
最近、「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートが何百万にも達したのを受けて、法案賛成派から「#検察庁法改正案に興味ありません」というツイートの拡散が図られたとか。
もともと興味のない人が、なぜわざわざそのことをツイートしなければならないのか理解不能で、全く反論になっていない。こういうのも、議論とは言えない典型的な例。
議論にならないと言えば、今、政権を担っている政治家たちも同様。
一度こうだと言い出し、一度こうだと進み始めたら、どこかで「あれっ」と思ったとしても、意地でもあとに退きません。世の中の「おかしいな」という声は完全無視、必死に自己正当化を図って墓穴を掘るばかり。
そんな人たち、そういう政権に、コロナ対策も明日の日本のあり方についても頼らざるを得ない日本国民。思わず「あーあー!」っと、深ーい溜息。
「やんなっちゃうなぁ、気分転換に外の空気でも吸って来るか」と、ちょっと散歩に出ました。
実は、ご近所にバラの花を見事に咲かせているお宅があって、いつも感心しているのですが、今回はカメラ持参で。
お庭というか、建物とフェンスの間は1mほどなのですが、
とにかくお見事
ひとときですが、憂きことを忘れます
これもみんな、バラ? いや、クレマチスでした
世の中、全てがストップしているような感じですが、時間は止まってはくれません。確実に季節は移り変わっています。
もう一度、ビールを飲みながらカープの応援ができるのだろうか。
もう一度、高校野球や駅伝の追っかけはできるのだろうか。
もう一度、純米酒をクイっとやりながら鰻重をパクつけるのだろうか。
もう一度、孫たちとの団欒の時がやってくるのだろうか。
近いうちに、孫たちは友達と楽しく学校や保育園に行けるのだろうか。
いつになったら、百歳になりなんとする妻君の母君に会いに行けるのだろうか。
このトシになるとですね、自粛の日々とはいえ、人生の残された時間は確実に短くなっているわけで、やはり気が急いてしまいます。
そうそう、4月の初めのころかな、年長の孫のKAZU君に論語の一節を教示し訓読してあげました。
「孔子曰く、良薬は口に苦けれども、病に利あり。忠言は耳に逆えども、行いに利あり。湯・武は諤諤(がくがく)を以て昌え、桀・紂は唯唯(いい)を以て亡びたり。」
の一節です。
国政を担っている政治家の皆さんは学識のある方々のはずなので、まぁ烏滸の沙汰なのでしょうがね、最近、「本当に立派な方々なのかな、なんてガキっぽいんや」と耳や目を疑うことがあるのも事実。
ということでですよ、上の「論語の一節」、総理大臣をはじめとする閣僚の皆さまへ、ぜひ献上したいと思ってやみません。
新緑や緊急事態宣言中 弁人
日本って、本当に民主主義国家なのでしょうか。
主権者たる国民の一人が「これはおかしいな」と思ったことを表明すると、「ろくにわかってもいないくせに、生意気な」とか、「裏で煽っているやつがいるんだろう」とかいう反発にあったりします。
もし反論があれば、「その主張のこういうところの認識がこういうふうに誤っていて、この問題はこれこれこうだから、私はおかしいとは思わない」と言うべきところ、ただ「うるせーな、黙っとれ」と言っているだけで議論になっていません。
最近、「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートが何百万にも達したのを受けて、法案賛成派から「#検察庁法改正案に興味ありません」というツイートの拡散が図られたとか。
もともと興味のない人が、なぜわざわざそのことをツイートしなければならないのか理解不能で、全く反論になっていない。こういうのも、議論とは言えない典型的な例。
議論にならないと言えば、今、政権を担っている政治家たちも同様。
一度こうだと言い出し、一度こうだと進み始めたら、どこかで「あれっ」と思ったとしても、意地でもあとに退きません。世の中の「おかしいな」という声は完全無視、必死に自己正当化を図って墓穴を掘るばかり。
そんな人たち、そういう政権に、コロナ対策も明日の日本のあり方についても頼らざるを得ない日本国民。思わず「あーあー!」っと、深ーい溜息。
「やんなっちゃうなぁ、気分転換に外の空気でも吸って来るか」と、ちょっと散歩に出ました。
実は、ご近所にバラの花を見事に咲かせているお宅があって、いつも感心しているのですが、今回はカメラ持参で。
お庭というか、建物とフェンスの間は1mほどなのですが、
とにかくお見事
ひとときですが、憂きことを忘れます
これもみんな、バラ? いや、クレマチスでした
世の中、全てがストップしているような感じですが、時間は止まってはくれません。確実に季節は移り変わっています。
もう一度、ビールを飲みながらカープの応援ができるのだろうか。
もう一度、高校野球や駅伝の追っかけはできるのだろうか。
もう一度、純米酒をクイっとやりながら鰻重をパクつけるのだろうか。
もう一度、孫たちとの団欒の時がやってくるのだろうか。
近いうちに、孫たちは友達と楽しく学校や保育園に行けるのだろうか。
いつになったら、百歳になりなんとする妻君の母君に会いに行けるのだろうか。
このトシになるとですね、自粛の日々とはいえ、人生の残された時間は確実に短くなっているわけで、やはり気が急いてしまいます。
そうそう、4月の初めのころかな、年長の孫のKAZU君に論語の一節を教示し訓読してあげました。
「孔子曰く、良薬は口に苦けれども、病に利あり。忠言は耳に逆えども、行いに利あり。湯・武は諤諤(がくがく)を以て昌え、桀・紂は唯唯(いい)を以て亡びたり。」
の一節です。
国政を担っている政治家の皆さんは学識のある方々のはずなので、まぁ烏滸の沙汰なのでしょうがね、最近、「本当に立派な方々なのかな、なんてガキっぽいんや」と耳や目を疑うことがあるのも事実。
ということでですよ、上の「論語の一節」、総理大臣をはじめとする閣僚の皆さまへ、ぜひ献上したいと思ってやみません。
新緑や緊急事態宣言中 弁人