チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

春を探しに、鎌倉の源氏山を歩いてみる

2020-02-06 17:18:37 | 湘南・鎌倉・三浦ぶらり
2月6日(木)

 テレビを点ければ「コロナウイルス」とかの話題で持ちきり。私も、いちおう血圧と血糖値を下げる薬を処方され、肺炎になれば危険因子となる要素を抱える身。なんとなく、人の多いところへ出かけるのが控えめになって、せっかくの暖冬なのに行動エリアも狭まり、もっぱら、ウオーキングと称して逗子や葉山の近隣を歩き回る日々。

 そんな中、昨日は、私も時々通る逗子市内の歩道で高校生が崖崩れに巻き込まれて命を落とすという傷ましい事故が起きました。本人やご家族の無念は如何ばかりか、とてもことばにならず、ただただご冥福を祈るしかありません。

 まったく、「臆病者は家でじっとしていろ」ということなのでしょうか、やりきれませんが、人間、外に出ないわけにはまいりません。

 「立春」を過ぎてから、やっと冬らしい本格的な寒さがやって来た感じですが、今年も「医療費控除の還付申告」の時期になり、昨日、いつものように鎌倉税務署に出向きました。
 「さあ、今日はどこを歩こうか、北鎌倉のほうかな」と、税務署の前の信号を右に入って行けば、そうそう、

 坂の中腹のトンネルは
  「銭洗弁天」宇賀福神社の入口です
  

 谷間いに佇むお社。日当たりが少なく暖気が入りにくいのでしょうか、
  紅梅も白梅もまだつぼみのままでした
  

 遠足の中学生が
  真剣にお金を洗っていました
  


   居合わせし若き人にも春の夢  弁人


 再び坂を上ると源氏山公園。
  メインは日野俊基を祀る葛原岡神社
  

 思わず笑ってしまう「お煎餅の販売」
  猫がお金を受け取ります



 この辺り、日当たりは至極良いのですが、あいにくここでも梅の花にはお目にかかれませんでした。

  社務所の前に、あでやかな椿
  

 日野俊基のお墓の脇から北鎌倉方面へ下りようとすると咲き始めの桜が。
  色あいは「河津桜」というより「玉縄桜」?
  

  これはほぼ満開。「寒桜」とのことです
  

 そして、可憐な
  水仙三種
 
  
   

 水仙の香りからふと振り向くと、
  藤沢方面が望めて、「真白き富士の嶺」
  


   日溜まりに富士と対峙す水仙花  弁人


コメント
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