チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

春を惜しんで-明石公園の花を愛でる

2014-05-01 23:54:52 | 明石風物
5月1日(木)

 いよいよ5月、ゴールデンウイークも後半に入り、立夏も目の前です。

 KAZU君は、明日の新幹線に乗って、箱根で家族旅行を楽しみます。その後、逗子の家にお泊まりして、従兄弟のKANA君と遊ぶんだと意気込んでいます。
 私は、次の通院日が20日過ぎなので、今年の連休は明石でゆっくりしようかと思っていましたが、「おじいちゃん、逗子のおうちで待っててな」と言われると、やはり落ち着きません。ということで、帰り支度を始めました。

 ところで、4月の12日に明石に戻ってきた時には桜吹雪の中でしたが、あっという間に春も終わりに近づいてきています。
 外に出ると、近所のハナミズキがとてもきれいで、

  少し葉が多くなりましたが
  
       

 最近、KAZU君とお出かけする時以外は、あまり外出することがないのですが、ハナミズキといえば、明石公園にきれいなところがあったと思い出して、天気の良い日にお散歩に出ました。

  管理棟の屋上からです。白い花が眩しい
  


      夏近し明石の池に映ゆる花   弁人


  数歩さがると、ハナミズキの手前に源平桃・菊桃・大手毬の花
  
 実は、上の写真、ちょうど一週間前の、先週の木曜日の24日に撮ったものです。今日同じ場所に行ったところ、桃の花はほぼ散っていました。
 たった一週間なのに、花の移ろいは実にはやいものです。

 その日の明石公園、まだ八重桜が咲いていたのです。

  名札はありませんでしたが、関山でしょうか
  

  この桜も造幣局で観た気がします
  
 アルバムをひもとくと、「九重」という花に似ています。

  花びらの白い八重桜も。さて名前は?
  

  そして、いつも花見をする時の指定席にアヤメが咲いていました
  
    

 そろそろ帰ろうかと、池を眺めながら歩いて行くと黄色い花が咲いています。

  ウンナンオウバイ(オウバイモドキ)
  

  これは山吹でしょう
  

 タンポポはもちろんですが、レンギョウ、サンシュユ、トサミズキ、桜の咲く前から、春は黄色の花に惹かれます。


      雲行きて百花繚乱の春の暮   弁人



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする