7月18日(日)
土曜日の朝、汽笛の音に目覚めてベランダに出ると、前日までの重苦しい空とはうって変わって快晴でした。真夏がやって来ました。たしかに一昨日あたりから雷鳴がとどろいていましたから。
青空の中、水色のタンカーが眼前に
ここ数年、梅雨が明けたのかどうかはっきりしないまま、なんとなく真夏に突入という感じでしたが、今年は天気予報どおり、ほぼ全国一斉に夏空がやって来たようです。
こんなにメリハリがあって、しっかりと梅雨が明けたのは久しぶりのような気がしてなんとも爽快な気分です。たしかに蒸し暑い。日差しも強烈。でもこれが日本の夏なのだから、ここは「梅雨明け三日」と言われるギラギラする夏の世界に身を委ねるしかありません。
夏の輝きの中の大蔵海岸
人工の砂浜とはいえ、子どもが大はしゃぎの海水浴場
カメラを構えていると、ケイタイに呼び出しが入りました。なんとKAZU君がお父さんと海岸に来ていたのです。水遊びの後、公園で遊んでいたとのこと。
「おじーちゃんだぁ!」と駆け寄って来たKAZU君
遊歩道とはいえ、灼熱のコンクリートの上を走って来るか、君は。
夏シャツで走り来る児の赤ら顔 弁人
梅雨明けが似合う所と言えばやはり高校野球です。KAZU君と別れてからさっそく球場へ向かいました。
明石球場もご覧のとおりの青空。
地元中の地元の学校、県立明石高校。対するは姫路市立飾磨高校
青空に白球見上げて玉の汗 弁人
試合は明石高校が快勝。明石高校は県立の普通の学校ですが、実は名門なのです。甲子園には夏6回春は8回の出場、中でもその昔、明石中学の時代、中京商業が夏の甲子園で三連覇の偉業を成し遂げた時の準決勝で、延長25回を戦い抜いて惜しくも敗退した試合は今でも語り継がれています。
そう、地方大会は何だかんだ言って、梅雨明けまで勝ち残っているのはけっこう大変なんです。そしてさらに、この炎天下での暑さを乗り越える気力を培っておかないと上位進出はなりません。だいたいこの暑さに萎えてしまうようなら甲子園に挑戦する資格はないのです。
さすが梅雨明け直後。夜になっても雲は少なく、上弦前日の月が明るく輝いていました。
「夏は夜」清少納言も愛でし月 弁人
土曜日の朝、汽笛の音に目覚めてベランダに出ると、前日までの重苦しい空とはうって変わって快晴でした。真夏がやって来ました。たしかに一昨日あたりから雷鳴がとどろいていましたから。
青空の中、水色のタンカーが眼前に
ここ数年、梅雨が明けたのかどうかはっきりしないまま、なんとなく真夏に突入という感じでしたが、今年は天気予報どおり、ほぼ全国一斉に夏空がやって来たようです。
こんなにメリハリがあって、しっかりと梅雨が明けたのは久しぶりのような気がしてなんとも爽快な気分です。たしかに蒸し暑い。日差しも強烈。でもこれが日本の夏なのだから、ここは「梅雨明け三日」と言われるギラギラする夏の世界に身を委ねるしかありません。
夏の輝きの中の大蔵海岸
人工の砂浜とはいえ、子どもが大はしゃぎの海水浴場
カメラを構えていると、ケイタイに呼び出しが入りました。なんとKAZU君がお父さんと海岸に来ていたのです。水遊びの後、公園で遊んでいたとのこと。
「おじーちゃんだぁ!」と駆け寄って来たKAZU君
遊歩道とはいえ、灼熱のコンクリートの上を走って来るか、君は。
夏シャツで走り来る児の赤ら顔 弁人
梅雨明けが似合う所と言えばやはり高校野球です。KAZU君と別れてからさっそく球場へ向かいました。
明石球場もご覧のとおりの青空。
地元中の地元の学校、県立明石高校。対するは姫路市立飾磨高校
青空に白球見上げて玉の汗 弁人
試合は明石高校が快勝。明石高校は県立の普通の学校ですが、実は名門なのです。甲子園には夏6回春は8回の出場、中でもその昔、明石中学の時代、中京商業が夏の甲子園で三連覇の偉業を成し遂げた時の準決勝で、延長25回を戦い抜いて惜しくも敗退した試合は今でも語り継がれています。
そう、地方大会は何だかんだ言って、梅雨明けまで勝ち残っているのはけっこう大変なんです。そしてさらに、この炎天下での暑さを乗り越える気力を培っておかないと上位進出はなりません。だいたいこの暑さに萎えてしまうようなら甲子園に挑戦する資格はないのです。
さすが梅雨明け直後。夜になっても雲は少なく、上弦前日の月が明るく輝いていました。
「夏は夜」清少納言も愛でし月 弁人