チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

待ち遠しい春、冬の締めになるのか「生活発表会」

2010-02-20 23:38:42 | KAZU君
2月20日(土)

 立春はとうの昔のよう。保育園からもなんとか明るいうちに帰って来られるようになりました。そんなところが唯一の春の気配で、沖縄から戻ってからずっと寒い日が続いています。
 それにしても今年はちょっと寒すぎます。だいたい立春を過ぎれば「三寒四温」ということばが励ましになってくる時期なのに、これでは「全寒無温」の日々です。今朝テレビをつけると、バンクーバーの気温が9度と伝えていました。なんと冬季五輪の会場のほうがこちらより暖かいとは。

 「寒いな」と沈みがちになるもう一つの原因。瀬戸内特有の気候なのでしょうか、冬場にすっきりとした晴の日がなかなかないのです。先日、首都圏で降雪があったようですが、その翌日は本当にきれいな青空が広がったとのことです。でもこちらは、冬型の気圧配置になると北西の強風が吹く中、その風に乗って雲が次々と流れて行きます。風の弱い日は晴れてもなんとなく白っぽい空が広がってしまいます。要するに、天気にメリハリが感じられないのです。雪くらい降ってもいい、寒い時はビシっと寒く、そのかわり陽だまりでゆっくりできる日もあるというように。

 1月の下旬に、一度だけこんなにきれいに晴れた日がありました。
  
 でも、風のとても冷たい日で、早々と退散してしまいました。

 沖縄から戻った翌日、事情があって一日KAZU君と遊んでいました。
 
 この日は、冷たい雨に見舞われて外に出られず、部屋の中で過ごすというつらい一日になりました。

 「春よ、来い」という歌でも元気よく歌っていればよかったのですが、そういう気分になれなかったところ、そんな雰囲気がKAZU君に伝わってしまったのか、咳き込むことが多くなって、とうとう発熱。三日間保育園を休んでしまいました。

  さっそくクリニックへ
  
        


    児に宿る物の怪退治の余寒かな    弁人


 ところが、今回は39°も熱があるのに、ぐったりする様子が全くなく、なかなか布団に入ってくれませんでした。

  電車の本に夢中
  
 「フツーデンシャ」「ハンシンデンシャダぁ」と言えるようになりました。

  本に飽きれば、テーブルの上をかき回すのが大好きで
  

 イタズラ盛りの時期なのでしょうが、とにかく、おもちゃよりも、パソコンやケイタイ、プッシュ電話機、リモコンが大好きで、大人の真似をして喜んでいます。そんなことが幸いしたのか、最近、ティッシュを鼻に持っていくと、ちゃんとチンができるようになりました。私と母親が花粉症持ちで、よく鼻をかむからかもしれません。


 さて、なんとか熱が下がった土曜日の朝は久しぶりに快晴になりました。

  でも、やっぱり霞んでいます
  

 今日は、保育園で待ちに待った「生活発表会」。KAZU君は3月まで「ひよこ組」の下の「たまご組」です。「たまご組」は去年は参加しませんでしたが、今年は保護者の要望もあったのか、「保育園でのお遊びの紹介」という形で催されました。

  
 
  病み上がりでいつもの元気がない
  

  でも、お母さんと遊んで大喜び
  

  見学のおじいちゃんの膝に来ちゃダメなのに
    


   春を待ち児らも大人も大笑ひ   弁人


 明日の日曜日も、気温は低いもののお天気になるということです。早く暖かくなって、花粉症がひどくなる前に、みんなで梅の花を観に行きたいと話しています。

コメント
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