毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
ぶどう
2020-10-03 / 季節
10月、秋本番となり、いろいろなものが秋らしくなってきて
新しい季節になったことをアピールしてきます。
街路樹、コインパーキングの隅っこ、公園など、街の中のあちこちの小さな自然も
色が薄れて弱々しくなったり、はたまた紅葉し始めたり、枯れてからからになったり、
ひんやりした風が東屋を抜けていったり。
商業施設も一斉に秋の装いになりました ( ハロウィーン仕様 )。
マーケットに行くと、アーティフィシャル真っ赤な紅葉の飾り付けとともに
まずは青果コーナーが配置されてます。
季節のフルーツたちが 「 見てみてっ! 」 と、みっちり並んでいるのよね。
各地の自慢の梨、林檎、そして葡萄。
柿も並び始めましたね。
我が家の朝のフルーツも、今は、終わりかけのプルーンと、はしりの柿、そして主役は
葡萄というラインナップ。ボウルに少しずつ盛りつけるのですが、その取り合わせから
も、色合いからも、朝一番で秋を感じる瞬間です。
葡萄は今や 「 種あり 」「 種なし 」 が明記され並んでいるのですね。
子どもの頃の普通の葡萄には種は当然入っていたし、葡萄ってそういうくだものだと
思っていたし、改めて種のことを考えることなんかなかったなあ。
息子は小学校までは、種あり葡萄をいやがっていて、オーストラリア産の種なし葡萄
のパックも買ったりしてましたが、中学生になり、もうどんな品種でも種があろうとなか
ろうとお構いなしで食べるようになったので、日本各地で収穫された美しい葡萄たちの
中から選ぶのがまた楽しいです ( 価格は選ぶが )。
そして、食べ方もそれぞれ違っておもしろい。
夫は、どんな葡萄も皮も実も種もみんな食べ、
息子は、皮と実は食べ、種は出し、
私は、実は食べて、皮と種は出す。
( ま、私は葡萄の実りの恩恵は葡萄酒で、ってことで・・・ )
一粒毎にじゅわっとくる甘さと果肉のぷるるん感をそれぞれ楽しむ秋の朝。
Shimmy Books 2020Calendar より
このお嬢さんも、ぶどうは ” 丸ごと ” 派、のようですね!
私は冷蔵庫にマグネットで貼っていますが、
毎月1日、新しい月に貼り替えるたびに、岡部さんが描き、新明さんとともに
セレクトされた季節の絵柄に心躍る12枚カレンダーなのです。
13日( 火)からの 『 シミー書房のいってんものてん 』 では、2021年度の
カレンダーもやってくるそうです!
新しい12ヶ月の、絵柄はどんなかなあ?
楽しみですね! 贈りものにもオススメですよ~
お待ちしております!!
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