毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
料理
2014-07-30 / 日々
毎日台所に立ち、何かしらの調理をし続けているわけですが、うーむ、上達してきている
という実感がない私です。
息子が喜びそうな新たな一品をこしらえた、とする。
息子に、「 ねねねえ、今日のコレ、どお? 」 と聞く訳です。
息子、「 うーん、おいしくないわけじゃあない、うん。 」 と、シラッとお答え。
でも、これはかなりの名回答だと思いますよ。
言い得て妙!!
いっそ大失敗をこしらえてしまった方がよほど潔く納得、申し訳ございません、となるの
ですが、要は 「 まあまあ 」 なわけなのですよ、トホホ。
まあまあの出来って、何とも・・・・ねえ。「 マズっ 」 より悪いと捉えます。
このような、「 おいしくないわけじゃあない 」の登場率を下げてゆきたい、いいや、
劇的にほとんどゼロにしたい。だが、そう簡単にはイカのキンタマール、むむむ・・。
料理は科学、そして想像力、判断力、あとは何だ? 情熱か? 経験か?
わたしに欠けているものは?
全部少しずつ ( いや、少しではないな ) バランス良く不足しておるのだ。
自信というやつは無論なし。
ちなみに息子は、気に入った時は、親指を立ててグーをして、「 ウマイッ!!! 」 っ
て言うのです。かーさんは、その満面の笑顔が見たくて日々包丁を握るわけです。
夫は、出されたものには文句はなし、全て平らげる。淡々と食べ、静かにごちそうさま。
本日 ( のひと皿は ) いかがでしょうか? 聞くと、
「 つゆはもっと濃く 」
「 固い 」
「 なんだかよくわからない 」
「 これ、何だったの? ( 一体どういう主旨の食べ物? ) 」
「 食べにくい 」
「 ま、いいんじゃないの 」
息子に対しては、” ホメて伸ばそう ” の方針を採用している私たちなのですから、
ヨメにもぜひそのようにお願いしたいのですが、息子とヨメでは違うらしい。
ま、今わたしに必要なのは、暖かな励ましよりかは、正直かつ辛口のコメントなのよね。
とても正直で、ある意味きちんと味わってくれている夫、「 言えというなら 」 言って
くれます。
生きる土台は食べ物だと思っています。
人生を支えるもの。
生きとし生ける物の基本。
以前・・・結婚前、出産前は、そんなこと考えてもみませんでした。
今、料理が楽しく、大好きになれた。そのことひとつとってみても、ありがたいこと。
日々、五感を思いっきり使って、いろんな体験、出来事を吸収して、
少しでも上手になりたいなあ、料理。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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我が家と似てて・・・笑。
チビっ子達は、「おかあさんの作るものが一番」なタイプ。
兄ちゃんは「胃袋のおばけ、歩くポリバケツ」なので基本何でも黙々と食べ続けるんだけれど、
時々、
一口食べた瞬間に「うまぁ~いっ。」と小さく唸る。
これが・・・「おっしゃぁ~っ」って心の中でガッツする瞬間(笑)。
そして、もっと美味しいもの作ってあげたいなぁ・・・って思うのです。
今夜の夕食は冷やし中華。
どんだけ食べるのかが、見ものです。
夏バテ対策で、「お米控えめ、主菜副菜2割増し」の今月。
食費は2桁覚悟だったけど、少しだけ残りました。
ふぅ。。。
今日で4日目の30度越え、無事に梅の天日干しも
終えられました。
冷やし中華、いかがでしたか? 男子4人、ううむ
作りがいありますねえ。おかわりっ!の声も元気に
飛び交うテーグルでしょう。
我が家も、あまりに暑い日は、穀物はお休みで、麺。
素麺、冷たいお蕎麦、スパゲッティかな。
そろそろ中華麺も登場させたいな。
日々これ精進、まさに。
頑張ります!