ジャズライブ ありがとうございました。




夜が明けて、朝、窓の外は一面真っ白です。

雪は夜通し降り続け、お隣の塀は、塀の幅で上に50センチほど

積もった雪の分、塀が高くなっていましたよ。

美しい ( でもいろいろ大変な ) 北国の朝の景色です。

少しずつ降り始め、少しずつ本格化していった昨夜は、店のガラスドア

越しに降る雪を視界に入れながらの当店のジャズライブ。

お忙しい中そしてしんしんと雪降り積もる中、ご参加くださった皆様

本当にありがとうございました。

昨夜の演目を記しておきますね。




   ・JUST YOU, JUST ME

   ・BLACK ORPHEUS

   ・STARS FELL ON ALABAMA LAST NIGHT

   ・LEFT ALONE

   ・TAKE THE A-TRAIN

   ・I LOVE PARIS ( ENCORE )





2曲目は 「 あ、聴いたことある・・ 」 って思った方もいらっるかもしれませんね。

邦題は 『 黒いオルフェ 』 といい、1959年公開の同名の映画の挿入歌。

アントニオ・カルロス・ジョビン作の、もの哀しいボサノヴァですが、昨夜は

ボサノヴァ色は前に出さず、静かなミディアムテンポのジャズ演奏に。

マイナーな曲調をサックスが奏で、ベースの低音が陰影をより深め、いい感じでした。

ソプラノサックスに持ち替えての4曲目は、これも聞きおぼえアリ、の方は多かった

のではないでしょうか、ビリー・ホリディの最後のピアニスト、マル・ウオルドロン

が亡き歌姫を想い作った 『 レフトアローン 』。

ベースの小林さんの渋いソロに心震えました。

最後の 『 Aトレインでいこう 』、新年口開けライブにぴったりの楽しい選曲でした。

「 シュシュポッポ シュシュポッポ 」音的なベースの演奏、ラストのテナーの

「 ブオオオーーッ 」 という汽笛音 ( 笑 ) が3回!!

思わず遠く走り去るAトレインに手を振りたくなりました。

( ライブ前の軽い音合わせで、小林・大関デュオは、なにやらこの演出をリハーサル

してましたっけ )

アンコールは 『 アイ ラブ パリ 』。

テロ事件で悲しみに沈んだパリ。犠牲になった方達、パリに住む人々、そしてパリへ、

いろいろな思いを込めて。



約50分程の演奏でしたが、ひととき寛ぎ、生み出される音楽に浸る良い時間に

なったのでは・・・と、バックヤード側で聴きつ、眺めつ、感じておりました。

いかがでしたでしょうか。


次回は春の兆しが見え始めるころに、と考えております。

ご来場、お待ちしております。

ありがとうございました。





コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
パスキュークリニック (masa鈴木)
2016-01-23 13:46:03
昨年は病気のためジャズライブに行けず、

悶々とした日々を送っておりましたが、

先週ようやく聴きに行くことができました!

4曲目のLEFT ALONEは

今までソプラノサックスでの演奏を聴いたことがなく

とても新鮮で身体に沁み入りました。

Dr.大関、特効薬を処方してくれてありがとう。
 
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