最近のお気に入りは・・・



・一保堂のくきほうじ茶
   おいしいっ! 香ばしくて、くっきりしていて、がぶがぶ飲む
   日用茶。100グラム入り一袋540円っていうのもいい。

・ワイン
   復活、飲酒。来年はもう少し強くなりたいので、毎日少しずつ呑んでます。
   ワインの森も果てしなく、まあ入り口でチョロチョロ行きつ戻りつウロウ
   ロ詳しくなりたいのではないんだけど、それでもワインコーナーやワイン
   屋さんに立ち寄ることがまた楽しい。

・カロッサ
   『 成年の秘密 』 年をとってこういう小説をぐっと味わえるのだから
   大人になっててよかったなぁ。 10年くらい前に初めて読んだのが
   『 美しき惑いの年 』。カロッサの小説って、もちろん筋書きもあるのだ
   から大小の展開もあるのだけれど、私なんかには感想文が書けない作家。
   さり気ないけれど深さのある日常や行為などについてのその深みを書いて
   いるのね。実にいいです。で、カロッサ( の作品 ) と自分の感受性
   の往復でずーっといってしまうので、実は筋書きなどはあまり重要でも
   なくなり、感想文がぜ~ぜんまとまらないんです、でも素晴らしい!
   

・エルサ・モランテ
   店の移転前に読んでいたのが 『 アルトゥールの島 』。古本で持っていた
   たくさんの筑摩書房の緑のシリーズの一冊で、全く前知識なしで読んでみ
   ようと選んだのでしたが、驚きの出会いを果たす結果に。凄いの一言。
   異様さと美しさ。繊細と暴力。イタリア。モランテ。アルトゥール少年が
   大人になっていく数年間を描いて普遍的でいて衝撃的、ダイヤモンド。
   併載の『 アンダルシアの肩掛け 』 も悲しみに満ちて。

・有元葉子
   有元センセイに開眼っ! 現在の生活丁寧系の人々の大活躍の元祖は彼女だ。
   『 使いきる 』 は名著。日常生活、日常茶飯事こそが大事で楽しい、と。
   なぜそうするか、が極めて明確、きっちりと詰められるところまで詰めた
   上でのシンプルさを表現する小気味の良い文章が最高。レシピ本とエッセ
   イをこれから読んでいって、まずは少しずつ実践だーっ!

・D&Department のソックス
   同じ町内会?の 「 D&Departmant 」 さんのオリジナルの、落ち綿製の
   ソックスは良品です。厚みも、畝の幅も、丈も、もちろん履き心地も、そし
   て丈夫さも二重丸。赤・グレー・生成り・黒の4色、2サイズ展開。
   自分で履いて良かったので、夫にも。自分用だったけど息子へと。来年は
   三度目の買い足しです。

・生野菜のサラダ
   酵素を取り入れたいよね、で始まった我が家のローフード増量キャンペーン、
   好評につき続いております。疲れにくくなったし、何よりウマイ。
   レタス類とか玉葱とかスプラウト類とかプチトマトとかレモンとか。
   オリーブオイルと塩、酢、いろいろ試したくなってます。有元センセイの
   本により、千切り野菜+塩=塩もみ系もどんどん食べてる。ウマイ。

・スラムダンク
   20年の時を経ても全く輝きを失ってない 『 スラムダンク 』。
   きっかけはまたもや夫の愛するメトロ文庫。「 こんなのあったぞ。 」の
   一冊が、「 スラムダンク完全版・22巻 」 だったのです。息子用でしたが
   読んで妙に強烈に心掴まれて、完全版を24巻全部ブックオフで買い揃え。
   高校時代バスケ部だった夫、中学はバスケ部!の息子、そして私、と家族して
   スムラムダンクウィルス感染しまくり、何度も読み返しています。
   どんどん洗練されて巧くなる井上雄彦の画とセンス、ガムシャラな湘北高校
   バスケ部の面々、ああーーーっ胸が熱くなりますぞ!最後は感涙必至、名作。





・・・と、このような感じです。

一年の終わり、思い出しながら書き出していくのは振り返りにもなっていいもんですね。

みなさまはどうでしたか?

さあ、明日はいよいよ2018年最終営業日です。

気合いを入れて?笑、臨みます。

ご来店、お待ちしております。 



























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