レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

カレンダーを眺めて

2008-03-24 16:07:36 | ドイツ
ポストカード式になっているドイツのカレンダーが机上にある。月曜始まり。別に下げてある日本の品は日曜から。そういえば、犯行現場の手帳のカレンダーが月曜始まりか日曜始まりかで犯人がヘマをするという話が、『神林&キリカ』by杜野亜紀にあった。いまでは、日本の品でも月曜始まりは結構あるけど(#)。
 ドイツの暦では、昨日今日がイースターだ。移動祝祭日。私がいた99年の春には4月だった。3月の下旬にミュンヘンからバスツアーに行ったとき、レストランに彩色したゆで卵がサービスであったことを思い出す。寒い日も暑い日もあった。
 カレンダーは、今週はローレライの岩とその前の観光船。そう、観光シーズンもぼつぼつと始まる、観光船も再開される季節だ。次の日曜には夏時間にもなるし。夏場と冬場の日の長さの差がただでさえ日本よりも激しいのに、この制度でますますいつまでも明るいことになる。
 「夏時間」導入がときどき日本でも話題になるけど、私はいらない。長所短所を公平に点検してどうなるのか科学的なことは知らんけど、面倒を押してまで変化しなくていい。めんどくさい、この一言。

#日本でカレンダーが日曜始まりになったのは戦後からだというけど、これはいったいなんのためなんだろうか。「週末」として土日をまとめて考えるのに。
コメント (2)
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