レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

『カルバニア物語14』その他

2012-08-28 16:12:18 | マンガ
『カルバニア物語』14  TONO
 年に1巻が基本のはずだけど、けっこう間が開いたような気がする。
 エキューのパパの謎行動(?)、コンラッド王子の不倫疑惑、そして、退場はしたけど生きてはいることがわかっていたあの人の意外な再登場、話題はてんこ盛り。まさか再婚していたとは、けっこうびっくり。この人料理なんてできたのか、あとで覚えたのか。
 注目点があちこちにあって、それが散漫に見えないのは偉い。ナタリーのお産はまだなのか、時間の流れはかなり遅いのだな。
 
 月に一度、新聞の読書蘭はマンガにあてられて、昨日の夕刊がそうだった。ひと月のコミックスベストセラーが20位まで載る。1は『ONE PIECE』の67巻、うちで小学生の甥がたびたび見ているだけで私はまったく読んでも見てもいないが。だいたいこういうところに挙がるタイトルは巻数が膨大で、ヒット作を引き伸ばす悪い傾向だと私は思っている。
 10位以内に『ヘタリア』5巻(「特装版」のほうで)。14位に『チャンネルはそのまま!』5巻。地道に人気という感じでほっとする。

 なぜか『あかねこの悪魔』5巻の広告が出ていた。茜子は本の中では「ほほほほ」と高笑いして露出も多いのに色っぽくないところが味かも。 たびたび手にしている飲み物の奇妙さは、二階堂の服の模様や木暮のTシャツに匹敵する。

 31日に追記。
「BooksIndex」に載っているコミックスの売上ベスト10は、「総合」「幼児」「少年」「少女」「青年」「レディス」「成人」「その他」に分類されている。
 『カルバニア物語 14』は「その他」になっている・・・。掲載誌の「Chara」は強いて言えばBLあるいはBL寄りの少女誌だと思うんだが。コミックスを単独で目にすれば少女マンガと確実に思われるだろうが。
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