レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

せいじんしき

2015-01-12 12:57:08 |   ことばや名前
 「成人の日」とは元来15日であったのに、「ハッピーマンデー」とやらのせいで移動祝日にされてしまっている。
 私にとってはもう30年もまえのことである。地元でも式典はあったのだろうが、大学の授業をさぼるということが私にとって存在しない前提であったと同じくらい、「成人式に出る」ということが想定外であり、なにも記憶にはない。

 「成人映画」とは、子供が見てもわからない難しい内容の映画だと思っていたーーとは既に書いたことがある(たぶん)。
「星人式」・・・バルタン星人その他が集合して、なにか悪さを企んでいるのだろうか、ウルトラマンたちも念のため視察に来ているかもしれない。
「聖人式」・・・イエスと弟子たち天使たち、ブッダや孔子、ムハンマドやガンジーか? 『聖おにいさん』的なノリで想像するのでなければ、さほど心弾むものではないな、有り難すぎて。
 
「せいじん」で変換キーを押すと、人名でありそうなものがたくさん出てくるが、「性人」「西人」は名前ではなかろう。
「西人」?「西」はスペインを意味する。「西人式」は、牛追い祭りやトマト祭りか?
「性人式」はいつでもどこでもやっていそうだ。
 広辞苑で「せいじん」は、成人、聖人のほかに「生人」「征人」が載っていた。生人①生きている人 等 征人①征伐に行く人 ②旅人 
 「生人式」・・・なんだってあてはまるじゃないか  
 「征人式」 金太郎や桃太郎かい。
いちばん楽しそうなのは「西人式」のようだ。

「ことば」カテゴリーがしばらくご無沙汰なので、ダジャレと想像力で取り急ぎ投下する。

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