レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

キイロとクロは

2007-06-20 15:30:57 | 雑記
 私が使うお弁当包みは、だいたいはMOEの全サの「しばわんこミニ風呂敷」、ここしばらくはチョビである(市販品だったか付録か全サか忘れた。チョビが「花ゆめ」を読んでいて、そのページは遠藤淑子の『退引町』。タヌキのぬいぐるみが踊っている場面)。どっちみち犬。
 大学へ行く際には、リュックもトートバッグも黒、上記チョビハンカチの地が黄色で、「勇気のしるし」だと母が喜んでいる。
 --と言っていまどの程度通じるのだろうか、「リゲイン」のCMソングは。「キイロとクロは勇気のしるし 24時間戦えますか」は中々ヒットしていたが。

 黄色と黒といえばトラ。虎といえば対になるのは竜。この流れで野球の話にもなりうるけどそれはしない。
 強いもの同士の対決を「竜虎相打つ」と表現する。
 戦国の両雄、信玄と謙信にもこの比喩はしばしば使う。「越後の虎 甲斐の竜」とも、「越後の竜 甲斐の虎」とも、両方ある。先日の大河では『越後の竜』だった(出番はほんのわずかだったので、看板に偽りありだと言われとるな)。--しかしな、名前が名前なんだし、私はやはり謙信を「越後の虎」にしておきたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする