晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

12月21日05時27分のISS

2008年12月29日 | ISS(国際宇宙ステーション)
久々に好条件で上空を通過するISS
ATVもSTSもドックしていないノーマルタイプのISSを
撮影してみました。

はじめに、今回の天空経路情報…
日付:2008年12月21日
飛翔体:国際宇宙ステーション
観測地:仙台市泉区

仰角が0度を超えた直後 05:23:00(JST) 229(南西)0°2051km
見え始めのとき 05:26:30(JST) 227(南西)32°625km
仰角が最大の時 05:27:30(JST) 216(南西)76°365km
見え終わりの時 05:30:30(JST) 51(北東)11°1264km
仰角が0度を下回る直前 05:32:30(JST) 51(北東)0°2101km
    
今回の撮影データ
WHITEY DOB 30cm 焦点距離1500mm
2×Powermate (合成焦点距離3000mm)
Nikon D50 (直焦点)
ISO1600  1/1250

下記の写真は全て640×425でトリミングしたもの 

05時26分35秒(ファーストショット) 


05時26分48秒


05時26分56秒


05時27分14秒(アンシャープ処理)


05時27分24秒


05時27分25秒(ノートリミング画像)

05時27分32秒を撮影後鏡筒回転

05時27分47秒

今回は最大仰角時の直距離が365kmだったので
視直径がかなり大きく、05時27分25秒の写真では
トリミングをしなくてもはっきり形が分かります。
しかし、ピントがずれていたのか、上空の気流が悪かったのか
原因は不明ですが、いまいちシャープな写真にはなりませんでした。

鏡筒は40分前から庭に出して温度順応させておいたのですがね~。