木星の画像に強調処理をかけると、色ノイズも強調されて
どーみても不自然な木星になってしまいます。
そこで、「ステライメージ公式ガイドブック」の29ページにある
ワンポイントコラム5「デジタルカメラでLRGB合成」を試してみました。
これはカラー画像をコピーし、片方をモノクロ化して輝度や階調はモノクロ画像
に任せて、色味を片方のカラー画像で強調処理してしまう、という方法です。
本来はL画像とRGB画像を別々に撮影して、LRGB合成をするのですが、
それを1枚の画像でやっちゃいましょう! と言う作戦です。
でやってみました。
まず、RegiStaxでウェーブレットをかけるところまでは同じです。
今回は「フィルター→デフォルト」「スキーム→ライナー」でウェーブレット
をかけてみました。こちらのほうが自然な感じになりました。
その画像をコピーして1枚はRGB画像とします。
この時に注意することは、色彩強調マスクを使って色を強める
ことです。見ためは、ややねむい画像のほうが良いそうです。
次はL画像です。カラー情報を破棄してモノクロ画像にします。
こちらは階調を重視します。さらにスムース系フィルターを使って
ざらつき感を消していきます。
この2枚をLRGBコマンドで合成します。
完成です。さて、いかがでしょうか。昨日の木星よりは自然な感じが
でたようです。もう少し色味を強めてもいいかもしれませんね。
さて、左で影を落としている衛星はエウロパです。右に見える衛星は
ガニメデです。この写真の撮影時刻は22時18分ですが、その1時間前の
9時14分ごろ、ドブソニアンで気流チェックを兼ねて300倍で見ていたときに
ガニメデが木星の縁から突然現れてビックリしました。そのときはエウロパは
木星の正面の辺りにあったのですが…、木星の自転の速さと衛星の動く速さには
今さらながら驚いてしまいます。
今日は海王星が衝です。しか~し、外は薄雲が広がっています。
なんとか撮影したいところですが、曇っていてはしょうがないですね。
どーみても不自然な木星になってしまいます。
そこで、「ステライメージ公式ガイドブック」の29ページにある
ワンポイントコラム5「デジタルカメラでLRGB合成」を試してみました。
これはカラー画像をコピーし、片方をモノクロ化して輝度や階調はモノクロ画像
に任せて、色味を片方のカラー画像で強調処理してしまう、という方法です。
本来はL画像とRGB画像を別々に撮影して、LRGB合成をするのですが、
それを1枚の画像でやっちゃいましょう! と言う作戦です。
でやってみました。
まず、RegiStaxでウェーブレットをかけるところまでは同じです。
今回は「フィルター→デフォルト」「スキーム→ライナー」でウェーブレット
をかけてみました。こちらのほうが自然な感じになりました。
その画像をコピーして1枚はRGB画像とします。
この時に注意することは、色彩強調マスクを使って色を強める
ことです。見ためは、ややねむい画像のほうが良いそうです。
次はL画像です。カラー情報を破棄してモノクロ画像にします。
こちらは階調を重視します。さらにスムース系フィルターを使って
ざらつき感を消していきます。
この2枚をLRGBコマンドで合成します。
完成です。さて、いかがでしょうか。昨日の木星よりは自然な感じが
でたようです。もう少し色味を強めてもいいかもしれませんね。
さて、左で影を落としている衛星はエウロパです。右に見える衛星は
ガニメデです。この写真の撮影時刻は22時18分ですが、その1時間前の
9時14分ごろ、ドブソニアンで気流チェックを兼ねて300倍で見ていたときに
ガニメデが木星の縁から突然現れてビックリしました。そのときはエウロパは
木星の正面の辺りにあったのですが…、木星の自転の速さと衛星の動く速さには
今さらながら驚いてしまいます。
今日は海王星が衝です。しか~し、外は薄雲が広がっています。
なんとか撮影したいところですが、曇っていてはしょうがないですね。