奇妙な小惑星が地球をかすめるようです。
以下spaceweather.com(January 12, 2010)の記事より
「地球をかすめる奇妙な小惑星:
奇妙な物体(小惑星?)が地球から僅か13万kmの地点を通過しようと
しています。これは月-地球間の1/3にあたる距離です。
直径が10mクラスと予測されているこの小惑星(2010AL30)の公転周期は、
ほぼ1年と計算されています。このことから、この物体は小惑星ではなく
過去に打ち上げられたロケットの破片である可能性が浮上しています。
1月13日の最接近では14等級の明るさで、オリオン座からおうし座、うお座へ
とものすごいスピードで移動していきます。 経験豊富なアマチュア天文家は
ぜひこのフライバイをモニターしてください。
〈管理人補足説明〉
またしても小惑星が月軌道の内側に入り込んで地球をかすめます。
今回の距離は130,000kmですので、驚くほど近いというわけでは
ありません。Blog→地球をかすめる小惑星
しかし、今回の物体は小惑星ではないかもしれないという予測がされて
います。正体は過去に地球から打ち上げられたロケットの破片では…、
と言うのだが、この物体の大きさは11m-25m、速度が9.94km/secである。
破片と言うには物体が大きすぎます。サターンⅤの三段目(全長17m)
という可能性はあるかもしれませんが…
この小惑星が地球に最接近するのは1月13日12時48分(UT)、距離は
0.00086AU(129,060km)、明るさは14等級である。最接近の時刻は
日本時間で、21時48分となり日本は観測できる好条件にある。
上図のように19時~20時頃おうし座付近、21時頃くじら座付近、22時頃
うお座付近とものすごいスピードで駆け抜けていく。光度は14等級なので
条件が良ければ中型望遠鏡で十分撮影できる明るさだ。問題は天気である。
あまり良くない予報である。
詳しい位置推算はこちら→IAU Minor Planet Center
以下spaceweather.com(January 12, 2010)の記事より
「地球をかすめる奇妙な小惑星:
奇妙な物体(小惑星?)が地球から僅か13万kmの地点を通過しようと
しています。これは月-地球間の1/3にあたる距離です。
直径が10mクラスと予測されているこの小惑星(2010AL30)の公転周期は、
ほぼ1年と計算されています。このことから、この物体は小惑星ではなく
過去に打ち上げられたロケットの破片である可能性が浮上しています。
1月13日の最接近では14等級の明るさで、オリオン座からおうし座、うお座へ
とものすごいスピードで移動していきます。 経験豊富なアマチュア天文家は
ぜひこのフライバイをモニターしてください。
〈管理人補足説明〉
またしても小惑星が月軌道の内側に入り込んで地球をかすめます。
今回の距離は130,000kmですので、驚くほど近いというわけでは
ありません。Blog→地球をかすめる小惑星
しかし、今回の物体は小惑星ではないかもしれないという予測がされて
います。正体は過去に地球から打ち上げられたロケットの破片では…、
と言うのだが、この物体の大きさは11m-25m、速度が9.94km/secである。
破片と言うには物体が大きすぎます。サターンⅤの三段目(全長17m)
という可能性はあるかもしれませんが…
この小惑星が地球に最接近するのは1月13日12時48分(UT)、距離は
0.00086AU(129,060km)、明るさは14等級である。最接近の時刻は
日本時間で、21時48分となり日本は観測できる好条件にある。
上図のように19時~20時頃おうし座付近、21時頃くじら座付近、22時頃
うお座付近とものすごいスピードで駆け抜けていく。光度は14等級なので
条件が良ければ中型望遠鏡で十分撮影できる明るさだ。問題は天気である。
あまり良くない予報である。
詳しい位置推算はこちら→IAU Minor Planet Center