goo blog サービス終了のお知らせ 

晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

THE AMAZING TAIL OF COMET LOVEJOY

2011年12月21日 | 彗星
ラヴジョイ彗星(C/2011 W3)が南半球で見え始めたようです。

以下、SpaceWeather.comの記事より(Wednesday, Dec. 21, 2011)
〈THE AMAZING TAIL OF COMET LOVEJOY〉
ラブジョイ彗星のみごとな尾が南半球で観測されています。
羽毛のような彗星の尾が、東の地平線から垂直に昇っています。

「なんと肉眼でその素晴らしいテイルを55分間も観察することができました。」
西オーストラリア在住のコリン・レッグさんはレポートしています。「薄明の中で彗星の尾が登ってくる様子をタイムラプスで撮影することに成功しました。その様子から2種類の尾を見ることが出来ます。ひとつがイオンテイルで、もう一つがダストテイルです。イオンテイルは太陽風でダイレクトに飛ばされますが、明るいが重量のあるダストテイルは彗星の軌道に沿って延びていきます。」

(補足説明)
典型的なクロイツ群の彗星です。まさに池谷・関彗星の再来です。

いままでLASCO画面に捉えられるクロイツ群彗星は小さなものばかりで太陽に衝突して消滅していましたが、C/2011 W3は衝突せずに戻ってきました。

これは興味深いことです。ひょっとしたら大彗星の前兆かもしれません。→大彗星出現の前兆か?
ごく近い将来、ものすごい彗星を目撃することができるかもしれません。


コリン・レッグさんが撮影したタイムラプス映像はこちら→timelapse

大彗星出現の前兆か?

2011年01月13日 | 彗星
SOHOが大彗星出現の可能性を示唆する現象を検出したようです。
以下、サイエンス@NASAの記事を要約してみました。

〈SOHO Spots 2000th Comet 12.28.2010〉
〈Sundiving Comet Storm 1.12.2011〉

2010年12月26日、SOHOが記念すべき2000個目の彗星を発見しました。
この数は人類が300年かけて発見した彗星の数の2倍です。

SOHOは1995年12月2日に太陽をモニターする目的で打ち上げられた衛星である
ため、これほどの彗星を発見したことはまったく予想外の出来事でした。

この発見に貢献したのは情報を提供してくれている市民科学者です。その数は70名、
18カ国から今も彗星発見の情報が寄せられています。

観測開始から10年で1000個の彗星が発見され、その後の5年間でさらに1000個の
彗星が発見されました。

最近の5年間で発見数が急激に増加しているのは観測装置の性能がアップしたこと
にもよりますが原因はそれだけではないようです。明らかに太陽を通過する彗星の数
が増加しています。

SOHOのLASCO画面で発見される彗星の多くは「クロイツ群」と呼ばれる太陽に
直接ダイビングして消滅する彗星です。同じ軌道を通り太陽にダイブするように
近づく彗星は、その多くが過去に現れた大彗星の破片と考えられています。

その大彗星は1106年に現れた彗星と考えられています。

1965年にすばらしい姿を見せてくれた池谷・関彗星もその破片の一つです。
1843年、1882年、1963年そして1970年に出現した彗星も大彗星の破片だと
考えられています。

大彗星の破片と言ってもその大きさはハレー彗星以上の規模があります。
1965年に現れた池谷・関彗星は太陽に近づいた時の光度が-17等級もあり、
日の出直後も太陽の近くで輝いて見えたそうです。

SOHOで発見されるクロイツ群の彗星は非常に小さなものばかりですが、その
クロイツ群が2010年12月に異常とも思えるほど数が増加しました。それは
「彗星嵐」と言える規模のものです。

彗星嵐は12月13日から22日まで続きました。その間に発見された数は25個です。
12月の発見数が37個と異常に多かったのですが。そのほとんどがこの期間に
集中してます。

これは大彗星が現れる前兆現象かもしれません。1965年の池谷・関彗星が出現する前に
同様の現象があったかどうかは、当時はSOHO衛星がなかったので知る由もありません。

そのため、前兆現象として現れる彗星の数が年間200個なのか1000個なのかは全く
分かりません。しかし、ひょっとしたら近い将来、我々は大彗星を見ることが出来るかも
しれません。"Stay tuned to SOHO."

元記事
SOHO Spots 2000th Comet 12.28.2010
Sundiving Comet Storm 1.12.2011

関連ブログ
運命づけられた彗星
SUNGRAZING COMET

〈補足説明〉
母彗星が回帰する前年に流星が多く流れる現象があることからも、彗星本体の
前後の軌道上にいくつかの破片があることは周知の事実です。

そして、この15年間のSOHO観測で初めて遭遇するクロイツ群の異常な増加という事実。
この2つの事実がクロイツ群大彗星の出現へと結びつくかは誰にも分かりません。

クロイツ群は細く長い尾を持つ池谷・関彗星タイプのほうき星…、一度見てみたいですね。

最近出現したクロイツ群は下記の通り(ウィキペディアより)
池谷・関彗星 - (C/1965 S1) - 1965年
クロイツ群の彗星であり、1965年10月21日には、太陽までわずか0.0078AU(116万km)
まで接近した。彗星の核は3つに分裂し、見かけの明るさは-17等級にまで達した。
太陽のすぐそばを通過した後、明け方の空で尾が25°の長さに伸びているのが見られた。

1882年の大彗星 (C/1882 R1) - 1882年
9月の大彗星とも呼ばれる。クロイツ群の彗星であり、1882年9月17日には太陽まで
0.008AU(120万km)まで接近し、少なくとも6つの破片に分裂した。昼間の太陽の
すぐそばでも見えるほど明るかった。

1843年の大彗星 (C/1843 D1) - 1843年
1843年2月27日に近日点を通過した時、彗星は太陽から僅か1°横にあったにも関わらず、
日中の空に見ることができた。尾の長さは、太陽と火星の間の距離よりも長い、3億3000万
kmに達した。この彗星は太陽のすぐ近くをかすめるクロイツ群に属している。

宇宙空間に吹き荒れる吹雪

2010年11月24日 | 彗星
ほぼ肉眼彗星となって我々を楽しませてくれたハートレイ2彗星

2010.10.11 22:34:11 SE200N D90 LPS-P2 ISO2500 180sec

この彗星にエポキシ探査機が近づいて近接写真を撮影したことは
記憶に新しいですが、映像の分析からおどろくべきことが分かった
ようです。

11月18日付のscience@NASAに興味深い記事がありましたので、
要約してみました。WEB→Comet Snowstorm Engulfs Hartley 2

「ハートレー2彗星を取り巻く宇宙吹雪」
11月4日、エポキシが700km(435マイル)まで近づいて撮影した
写真に、まったく予想もしなかった現象が写っていました。

宇宙空間に吹き荒れる吹雪です。


我々が始めに気づいたのは何十ものサイトから吹き出す彗星の
過敏なジェットです。勢いよく二酸化炭素を吐いて核のまわりを
まとっていました。


しかし、近接写真が大きい驚異を明らかにしました。 彗星の
コアの周りの宇宙空間が氷と雪の塊で光っていました。その
大きさはバスケットボール程です。

「我々は、かつてこのような映像を見たことがありません。」
エポキシ・ミッション実験責任者のメリーランド大学教授マイク・A・ハーンが
述べています。「この映像には本当に驚かされました。」


今まで彗星の近接画像の撮影に成功したミッションは4回、
ハレー彗星、ボレリー彗星、テンペル1彗星、ワイルド2彗星
そのいずれの写真にも今回のような吹雪は写っていません。


特に同じ高解像度カメラで撮影したテンペル1彗星の周りでは
この現象が検出されていません。

「これは本当に新しい現象です。」メリーランド大学の科学チームメンバー
のジェシカ・サンシャインは述べています。「ハートレイ2彗星は私たちが訪問
した他の彗星と何かが異なるようです。」

「氷雲(ice cloud)の広さは10数キロメートルです。ことによると
それよりはるかに広いと思われます。」とA'Hearnは述べています。
「実のところ、我々はそれがどの程度広がっているかを把握してません。」

〈補足説明〉
ハートレイ2は全長2kmほどのピーナッツ型をした小さな彗星です。

宇宙吹雪のメカニズムについては研究が進められているところですが、
どうも、なめらかな表面からは穏やかに水蒸気が出て行き、岩石が
集まっている所から氷と二酸化炭素が勢いよく噴出しているようです。

なめらかな表面での様子

隙間が多い表面の様子


この雪玉はゴルフボール大からバスケットボールほどの大きさですが、
非常に危険なものです。なにせ、秒速12kmで飛んでいますので…。
さらに、それぞれがランダムな方向に動いているようです。

赤は恒星の動き、青と緑が雪玉の動き…、
まるで神様の雪合戦ですね(笑)

10月11日のハートレー彗星/103P

2010年10月11日 | 彗星
秋の変わりやすい天気でしばらく見ることができなかったハートレイ彗星…、
今宵は夜になっても曇ることなく星が見えています。チャンスです!

早速、準備開始です。ところが21時を過ぎるとじわじわと薄雲が…、
雲が消えるのを待って撮影を開始するものの、露出中に雲の通過が
あって、まともな写真は結局ゼロ、薄雲にじゃまされ双眼鏡でも
確認できず…。23時過ぎに本格的な曇りとなり、撮影終了~!

ガイドエラーが見られるが今日撮影した中ではベストの写真

2010.10.11 22:34:11 SE200N D90 LPS-P2 ISO2500 180sec


上記写真から25分後の写真、彗星の移動がよく分かります。

2010.10.11 22:59:09 SE200N D90 LPS-P2 ISO2500 180sec

さて、これから月明かりが明るくなるので、今後は月没を待って
の撮影となります。この彗星が今後劇的に明るくなることはないと
思いますが、しばらく推移を見守ることにしましょう。

ハートレイ彗星/103P

2010年10月02日 | 彗星
今日(10/1)は1日中、太陽が見えていました。

その好天気は夜になっても続いています。
…ということで、今宵は旬のハートレイ彗星撮影会です。

現在の等級は5.8等級ほどです。カシオペヤ座の近くにある
ので、条件としては良いのですが眼視では見えないでしょう。

とりあえず、双眼鏡で見てみましょう。…むむ、見えません。
いや~、見えてます。目をそらすと存在が分かります。

では、撮影してみましょう。

機材は20cm反射の直焦点、コマコレクターを装着してます。
今日は自宅で撮影なので、感度を上げて短時間露光です。

2010.10.1 22:23:25 SE200N D90 ISO2500 60sec ステライメージ

光害の影響がかなりあるのでLPS-P2を装着してみましょう。

2010.10.1 22:43:49 SE200N D90 LPS-P2 ISO2500 60sec

ふむ、もっと露出をかけてみましょう。

2010.10.1 22:49:22 SE200N D90 LPS-P2 ISO2500 180sec

なんとか、見えてきました。ちょっと処理のかけ過ぎかな?
画像処理は自動レベル補正とトーンカーブ調整と背景の黒レベルの
調整のみです。

さて、当初の予報ほど明るくなっていないようですが、今後は
どうなるのでしょう。推移を見守ることにしましょう。

マックノート彗星(C2009/R1)

2010年06月17日 | 彗星
6月16日の夕食後、外に出て空を見ると…
晴れてます!しかも抜群の透明度です。

この好天気は朝まで続くのだろうか?
GPV気象予報で見てみると…、ほひょ!朝まで快晴です! 
こりゃ~、千載一遇のチャンス到来です。即、遠征準備です。

ねらいは、もちろんマックノート彗星です。今日を逃すと
撮影はたぶん無理でしょう。

撮影場所は、近場の泉岳にしましょう。
C/2009 R1の高度はステラナビによると
01時30分 7°
01時45分 9°
02時00分 10°
02時15分 12°
02時16分(薄明開始)
です。撮影可能時間は01時45分から02時15分までの約30分間でしょう。
高度が低いので、かなり厳しい撮影になります。

0時00分に家を出発、0時30分に撮影場所到着。
どひゃ~、車を降りると満天の星空です。天の川が色濃く見えます。
泉岳でこれほどの星を見るのは初めてかもしれません。光害がない
北天を見るとりゅう座がくっきり見えます。簡単にたどれます。
北斗七星は1等星のように明るく見えます。カシオペヤ座も…、お!

カシオペヤ座の前を火球が流れました。いや~得した気分です。
おっと早速準備です。まずはロケハンです。C/2009 R1が登ってくる方向が
開けている場所がいいのですが、よく分かりません。時間がないので即設営です。

スキー場のゲレンデなので足場が悪く、しかも斜面です。石突きの下に大きな石を
置いて見ましたが不安定です。がまんしましょう。

さて、時間です。双眼鏡で探すと…、ありました! しか~し、
驚くほど小さい彗星です。妄想しすぎたのかもしれません。尾も見えません。
もっとも、まだ高度は7°なので、大気減光のせいかもしれません。

導入に苦労しましたが、こちらがC/2009 R1のファーストショットです。

2010.6.17 1:46:04 SE200N NIKON D50 ISO1600 30sec

露出をかけてみましょう。

2010.6.17 1:48:13 SE200N NIKON D50 ISO1600 60sec

さらに露出をかけましょう。

2010.6.17 1:54:36 SE200N NIKON D50 ISO1600 120sec

尾はさらに伸びているようです。構図を調整してコンポジット用
写真を撮影しましょう。露出時間は120秒です。

3枚コンポジットした写真はこちら…、やや極軸がずれたようです。

2010.6.17 1:57~2:02 SE200N NIKON D50 ISO1600 120sec

けっこう尾が伸びているようです。尾が画角からはみ出しています。
この写真の画角は対角が1.62°なのでイオンテイルは2°近くある
のかもしれません。

こちらは反転した写真

ほんのわずかですがダストテイルが下に伸びているのが分かります。

撮影時間はあっという間に過ぎて時刻は2時15分です。薄明開始時刻ピッタリに
ホトトギスが鳴き始めました。そのほか鳥の声も聞こえます。そろそろ撮影終了です。

最後にダーク補正用の写真を撮りましょう。撮影中、ひまなので空を見ると…、
ほひょ、何かが光りました。閃光衛星? お、また光った!閃光衛星です。
双眼鏡で見ると5~6等級の人工衛星が数秒おきにフラッシュしていました。

さて、ダーク補正用写真撮影も終わりましたので、撤収して帰りましょう。
彗星の尾がもっと立派だったら、6月27日の夕方、西の空で撮影に挑戦
する予定でしたが、よほど大化けしないかぎり西の空での撮影は無理でしょう。

しかし、突発的なバーストの可能性もあるので推移を見守ることにしましょう。

運命づけられた彗星

2010年03月12日 | 彗星
まもなく小さな彗星が太陽に突入します。

以下「Spaceweather.com(20010/3/12)」の記事より

「運命づけられた彗星:DOOMED COMET」

「太陽に向かって突入している新たに発見された彗星はたぶん
生き残らない運命にあるでしょう。太陽への突入は人の目で
見ることができないくらい太陽の近くにありますが、
SOHO太陽観測衛星は、太陽のギラギラと眩しい光を妨げるのに
不透明なディスクを使用することで動作をモニターできます。

彗星が太陽に接近するアニメーションはこちら→gif←UPDATE
(17-hour time-lapse animation spanning 0042 to 1742 UT)

この運命づけられた彗星は太陽をかすめる軌道にあるクロイツ群です。
これらの彗星を研究した19世紀のドイツ人の天文学者にちなんで名付け
られています。この小さな彗星は2000年前に太陽をかすめて粉砕した
巨大な彗星の断片です。これらの断片となった小さな彗星は太陽のそば
を通ってほぼ毎日崩壊しています。 大部分は見ることができないくらい
小さいのですが、時折このような大きい断片をSOHOの画面で見ることが
できます。」

〈管理人補足説明〉
またしても彗星が太陽に突入します。今年の1月2日にも彗星の太陽
突入がありましたが→blog 今回はその時よりも大きな彗星のようです。

太陽に接近する彗星のアニメーションには、彗星の他にCME(コロナ質量放出)
と水星の速い動きも記録されており、なかなか見応えのある映像となっています。

この彗星は3月13日08時頃(JT)太陽に突入すると思われます。1月2日の
彗星は太陽をかすめるコースでしたが、今回は太陽に向かってまっしぐら
に進んでいます。この彗星が太陽の引力から逃れることは限りなく不可能
に近いと思われます。まさに、運命づけられた彗星ですね。

最新画像(2010年3月13日01時42分・日本時間)はこちら→photo
追記:拡大率の大きいLASCO C2の画面に入りました。→photo

追記:LASCO C2(3月13日02時36分JT)画像→photo
追記:LASCO C2(3月13日02時54分JT)画像→photo
追記:LASCO C2(3月13日03時06分JT)画像→photo
追記:LASCO C2(3月13日06時30分JT)画像→photo
追記:LASCO C2(3月13日06時54分JT)画像→photo
追記:LASCO C2(3月13日07時06分JT)画像→photo

追記:彗星が太陽に接近・消滅するアニメーションはこちら→gif

SUNGRAZING COMET

2010年01月03日 | 彗星
小さな彗星がまもなく太陽に突入するようです。

以下「Spaceweather.com(20010/1/3)」の記事より

「SUNGRAZING COMET ALERT:
NASAのSTEREO-Aによって発見された彗星が、
まもなく太陽のすぐそばを通過します。」

「太陽観測衛星(SOHO)画像には、進行中の素晴らしい眺めがあります。
彗星が太陽に接近するアニメーションはこちら→gif

この小さな氷のかけらは果たして生き残ることができるでしょうか?
このドラマは数時間後に、その結末を見ることになります。

この神風彗星はクロイツ群と呼ばれる太陽をかすめる彗星の仲間です。
それらを研究した19世紀のドイツ人の天文学者にちなんで名付けられました。
約2000年前に太陽をかすめてバラバラになった巨大彗星の破片が今でも
毎日太陽のそばを通過して崩壊しています。それらの大部分は見ることが
できないくらい小さいものなので、SOHOの画面にも写ることはありません。
今回の断片は例外と言えるほど大きなものです。

この彗星は1月2日にオーストラリア人のアマチュア天文家アラン・ワトソンが
2009年12月30日にSTEREO-AのHeliospheric Imagerによって得られたイメージ
から発見しました。」

〈管理人補足説明〉
クロイツ群の彗星がまもなく近日点に到達します。

この彗星が太陽をかすめる様子はSOHOの画面では見ることができませんが、
その後、反対側から彗星が出てくれば「生き残った」ということになります。
しかし、この彗星は太陽の熱で蒸発する運命にあると思われます。

その結末は、記事にもあるように数時間後のSOHO画面で確認することが
できます。SOHO画面にはまもなく外合を迎える金星も写っています。

最新画像(2010年1月3日14時42分・日本時間)はこちら→photo

追記:最新画像(2010年1月3日18時18分・日本時間)→photo
追記:拡大率の大きいLASCO C2の画面に入りました。→photo
追記:LASCO C2(20時30分JST)画像→photo
追記:LASCO C2(20時54分JST)画像→photo
追記:LASCO C2(21時06分JST)画像→photo
追記:LASCO C2(21時30分JST)画像→photo
追記:LASCO C2(21時54分JST)画像→photo
追記:LASCO C2(22時31分JST)画像→photo

追記:彗星が太陽に接近・消滅するアニメーションはこちら→gif

2/26のルーリン彗星

2009年02月28日 | 彗星
2月26日の続き…

月齢1.3の月が見えなくなる頃…

空の色がどんどん変わり、薄明がいっきに進んでいきます。

振り向くとそこには、もう冬の大三角が見えています。

空は雲一つない快星…、星見には最高の空です。

南の空を見ると冬の星座が競うように輝いています。

いや~きれいですね。2時間ほど待てばルーリン彗星の撮影もできます。

天気は良さそうなので車の中で暖をとりながら待つことにしましょう。
といっても、撮影をするなら極軸合わせをしなければなりません。
ふう、完了です。極軸合わせの後はカメラテストです。

M42がきれいに見えているので、そちらに望遠鏡を向けて…

18時48分120秒露出 2枚合成

さて、東の空にはしし座が見えています。
ルーリンはどうでしょうか?
ふむふむ、双眼鏡ではすぐに見つかりました。
近くにしし座の前足の星があるので見つけやすいですね。
さて肉眼ではどうでしょう。あー、かすかに見えます。
もわっとした感じに見えます。この地点のソラノクラサは
19.78等級ですので、このくらいの暗さだと見えるようです。

しかしこの地点、脇の農道を頻繁に車が通るところなので
長時間露出は難しい場所なのです。やっとこさ撮った写真が
これです。車の光を遮るために一瞬望遠鏡に触れてしまい、
星が流れています。トホホ…。


2009年2月26日20時04分 SE200N D50 120sec

さて、これからは月が明るくなるのでルーリン彗星ウォッチングを
楽しめるのは、あと2~3日でしょうか。とくに大化けすることは
なかった彗星ですが、久しぶりの肉眼彗星ですので十分楽しめましたね。
めでたし、めでたし。

2/22のルーリン彗星

2009年02月23日 | 彗星
2/22に撮影したルーリン彗星を再度画像処理してみました。

ステライメージVer.6でRAW画像をベイヤー配列で読み込み。
読み込み時にダーク補正。
ベイヤー・RGB変換→画像生成:カラー画像、
カラーフィルター:手動(RGGB)
色調整:ホワイトバランス調整:あり(撮影時)
120秒露出画像4枚コンポジット→加算合成→レベル調整
トーンカーブ調整、

撮影時のソラノクラサは18.46等級…
光害のある仙台郊外としては、かなり良い数値です。

2月22日0時34分 60mm F5.3 30秒


トリミング画像、彗星の明るさ→5等級


2月22日1時23分~ Zoom Nikkor ED 50-300mm F4.5 120秒×4


トリミング画像、恒星基準コンポジットのため彗星は流れている。
さて、ルーリン彗星の再接近はいよいよ明日です。
さらに、24日はタイタンの土星面通過(20:00-0:30)もあります。
天気が気になるところですが…、予報では雨のようです。