山と谷といってもよい。
昇りつめて頂点に達した時、そこに死を意識する。
降り切って、地の底に達してもまた死を意識する。
それは一点であって、無限ではない。
無限とは、昇り降りの事である。
天より舞い降りて、大地より生まれる。
大地に還って、天へと昇る。
頂点の一点が幸せなのでもなく、地の底の一点が
不幸なのでもない。
その一点をすべてとしてしまうから、幸せの中の死、
不幸の中の死を希求するのである。
生と死も、一点ではない。
昇りであれ、降りであれ、歩き続けるその一歩に
まさしく幸せはある。
それに気がつくまで、何と長い時間をかけて
しまったことか。
だがそれも、一瞬のことである。
気がついたなら、そこから一歩の幸せをかみしめて
行けば良い。
幸も不幸も、常に自身と共にあるのだ。
昇りつめて頂点に達した時、そこに死を意識する。
降り切って、地の底に達してもまた死を意識する。
それは一点であって、無限ではない。
無限とは、昇り降りの事である。
天より舞い降りて、大地より生まれる。
大地に還って、天へと昇る。
頂点の一点が幸せなのでもなく、地の底の一点が
不幸なのでもない。
その一点をすべてとしてしまうから、幸せの中の死、
不幸の中の死を希求するのである。
生と死も、一点ではない。
昇りであれ、降りであれ、歩き続けるその一歩に
まさしく幸せはある。
それに気がつくまで、何と長い時間をかけて
しまったことか。
だがそれも、一瞬のことである。
気がついたなら、そこから一歩の幸せをかみしめて
行けば良い。
幸も不幸も、常に自身と共にあるのだ。