山と谷といってもよい。
昇りつめて頂点に達した時、そこに死を意識する。
降り切って、地の底に達してもまた死を意識する。
それは一点であって、無限ではない。
無限とは、昇り降りの事である。
天より舞い降りて、大地より生まれる。
大地に還って、天へと昇る。
頂点の一点が幸せなのでもなく、地の底の一点が
不幸なのでもない。
その一点をすべてとしてしまうから、幸せの中の死、
不幸の中の死を希求するのである。
生と死も、一点ではない。
昇りであれ、降りであれ、歩き続けるその一歩に
まさしく幸せはある。
それに気がつくまで、何と長い時間をかけて
しまったことか。
だがそれも、一瞬のことである。
気がついたなら、そこから一歩の幸せをかみしめて
行けば良い。
幸も不幸も、常に自身と共にあるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/18/cb43df71382917e6c34a78040eda2bed.jpg)
昇りつめて頂点に達した時、そこに死を意識する。
降り切って、地の底に達してもまた死を意識する。
それは一点であって、無限ではない。
無限とは、昇り降りの事である。
天より舞い降りて、大地より生まれる。
大地に還って、天へと昇る。
頂点の一点が幸せなのでもなく、地の底の一点が
不幸なのでもない。
その一点をすべてとしてしまうから、幸せの中の死、
不幸の中の死を希求するのである。
生と死も、一点ではない。
昇りであれ、降りであれ、歩き続けるその一歩に
まさしく幸せはある。
それに気がつくまで、何と長い時間をかけて
しまったことか。
だがそれも、一瞬のことである。
気がついたなら、そこから一歩の幸せをかみしめて
行けば良い。
幸も不幸も、常に自身と共にあるのだ。
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