ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

安心感

2007年05月02日 | ノンジャンル
下世話な話しだが、飲んでいた頃は、とにかく、会議や出張となると
緊張した。精神的にどうのこうのという事ではなく、頻繁にお腹を
下していたので、とにかくトイレにすぐに行ける場所で無いと、
何となく落ち着かなかった。

飛行機や新幹線ならともかく、在来線で1時間以上も乗車しないと
いけない時などは、不安で仕方が無かった。
ある時などは、我慢の限界に達していて、もう、連結部の所で
してしまえと、意を決した瞬間もあったが、なんとか波が治まって、
停車駅のトイレに駆け込む事が出来たという、際どい事もあった。

会議中などは、タイミングを外すと、席を立てない事もしばしばで、
冷や汗を流しながら臨席していた事もあった。

とにかく、よく下痢をしていた。飲んでは下し、食べては下し、
煙草を一服しては下しで、一日に何回トイレに行くのかと、
今思い出して見れば可笑しいほどであった。

そういう面では、今やどこへ出張に出掛けても、会議があっても、
不安な要素は少しも無く、安心して動けるし、臨めるのである。

とりとめも無い事のようだが、コレだけでも、ストレスの差は
歴然たるものがある。あの我慢できない辛さと、お漏らしギリギリの
恐怖は、出来ればこれからも二度と味わいたくない。