本日朝日新聞千葉版に以下の記事が載りました。先日(11月7日開催の浦安市市街地液状化対策事業施工技術検討調査会での発表を基にした記事でしょう。)同調査会の当日配布資料や議事録はいずれ市HPに掲載されるはずです。
↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・
①記事にもあるように、市側は「増額とならないように努めていく」と説明していますが、ではその負担は業者が負うのか税金でカバーするのかが課題です。もし、税金でカバーするとなると、液状化対策工事の対象にならない地域の市民は納得するでしょうか。
②二年前の平成27年6月定例会(第2回)-06月24日、私は以下の質問をしています。
◆(広瀬明子君)個人の家、道路ではなく個人の庭の下からガラ等の埋設物が出た場合、その撤去費用、これはどこが負担するようになるんでしょうか。
◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) まず、地中障害物が確認された場合というご質問です。
工事に際して、仮に地中障害物が確認された場合につきましては、障害物を切除、あるいは撤去して施工する。また、切除等が困難な場合には改良位置を変更して地盤改良工事を行うなどの対応を図ってまいります。
また、事業費の負担割合についてですが、これにつきましても基本的に、この事業費の負担割合に応じて対応していくと、このように考えています。
◆(広瀬明子君) 全て負担割合で計算するというわけですね。それはわかりました。
私見:この答弁の中の「ガラ等の埋設物」とは、当然に今回出てきたドレーン材も含まれるはずです。もし、ドレーン材は含まないとしたら、その理由は何なのでしょうか。このような答弁をしておきながら、実際に工事が始まって地中から障害物が出てきたら、「増額とならないように努めていく」と見解を変えてしまう市の姿勢は、私は全く理解出ません。