ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

懲戒処分 その11 モニュメント

2012年10月19日 | 議会
懲戒処分の対象となった高洲中央公園モニュメント問題、そもそもこの耐震性貯水槽が出来たいきさつは何だったのでしょうか?

議事録を追ってみました。

提案者は山崎市議だったことが見えてきました。

(平成16年 10月 総務常任委員会-10月29日)
●山崎議員:次に、決算書71ページ、これは防災に関連することなんですが、防災課長、昨日の答弁ですと、学校のプール等々も飲料水として視野に入れているんだと。で も、地震騒動のマスコミ報道によりますと、RCでつくった鯉の生けすもひびが入ってしまって水漏れしてしまって、酸欠状態で3分の2も鯉が死んでいるとい う状況の中で、果たして防災としてプールの水まで飲料水として本当に考えられるのかなと。今、2つの中央公園、高洲中央公園と富岡にある中央公園、これは私が一般質問をさせていただいて、大きい公園に飲料水の貯水槽をつくってくれという質問をしたら、翌年度に予算がついてやっていただいたというふうな形のもので行政努力があったわけなんですが、1つの耐震性貯水槽に 水が1日1人2リッター、そして3万人分3日間、1つのやつでそういう設計がされていますよね。2つで6万人。あと、足りない分はプールの水だとか、いろ いろな形でと。地震という想定の中で震度6以上のことを想定すると、そういうものは残っていないと考えたときにはどうするのかなと。この辺、どのように考 えているんですか。ちょっと伺いたいと思います。

●防災課長(佐藤成利君) 昨日お話しさせていただきましたのが、飲料水として、今、委員さんが言われたように高洲中央公園と富岡の中央公園100トンず つで200トン、そのほかに、学校のプールではなくて学校の校舎の水を供給しております受水槽、これに遮断弁を取りつけて水の確保を今図ってきているとい うところです。プールと申し上げましたのは運動公園の屋内プール、これに現在浄水機が直結されていまして、非常時にはその浄水機を通して水の供給をすると いうことになってございます。そのほかに、今まで本市の飲料対策としましては、委員さんが言われましたように、学校のプールを利用して浄水機を設置して、 その水を供給するということで、それが今までの計画の中ではございます。
 ただ、やはり学校のプールが果たして本当に即飲料水になるのかということも、 ちょっといろいろ今後検討していかなければならないと思います。確かにきのうもテレビを見ていまして、向こうは鯉の養殖が盛んでございます。やはりその水 が全部ひび割れとかでなくなってしまって、一部残っているところもあったようですけれども、ほとんど水がなくなってしまったということで、学校のプールも 強化プラスチックでつくられておりますけれども、どこまでそれが利用可能かというのは、今の段階ではちょっとわかりませんけれども、現段階では一応学校の プールも浄水機を通して利用するという計画にはなってございます。





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