レジ袋有料化先進地

私が3月議会で取り上げた「レジ袋有料化」、杉並区は4月から条例が制定され、施行に踏み切りました。
区内295店舗（スーパー58店、コンビニ193店など）に対して、レジ袋削減計画の提出を義務づけ、向こう二年間でレジ袋を有料化するなどして、マイバック持参率を60％以上にさせます。
一年ごとに報告書を提出させ、計画書、報告書は区のＨＰで公表するそうです。

沖縄県は大手スーパー十社と協定を結び、マイバック持参率80％を目指して有料化に踏み切るそうです。（５月下旬）
これで、年間約３億１千２百万枚、ドラム缶（２００リットル）２万８千５００本の節約になるそうです。

行政が環境問題に真剣に取り組む姿勢がひしひしと伝わってきます。
環境問題は、一個人で解決できるものではなく、行政の介入がなければ、自由経済が野放しにされ、環境が破壊されていく事を傍観することになります。
わが市も一日も早く行政主導で環境問題に取り組んで欲しいと思います。

議会で取り上げただけでは実現は大変難しいことは知っていましたが、他市・他県で出来ているのですから、市内スーパーやコンビニにこれら先進地の事例を提示して、それこそ市長が２０年度「施政方針」の中で使った言葉「説得責任」で、頑張って欲しいですね。
「県内初」の取り組みにしませんか？