ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

小児外科のともしび消すな その16

2009年04月16日 | 病院赤字問題
市民病院建て替え計画が正式に発表されました。



「小児外科」が残りました!
昨年9月議会に一市民の方から、「小児外科存続を」と陳情が議会に提出されました。最初、教育民生委員会で審議されましたが、そこでは、市側は「難しい!」との答弁で、結局、委員の大半が陳情採択を否決してしまいました。
(賛成者:美勢さんのみ。私は教育委民生委員ではありません。)
その後、この陳情は本会議にかかり、私は陳情の賛成討論を行いました。
新病院でも小児外科は残すべき診療科に指定されているにもかかわらず、市も委員会も否決するのは可笑しいということを強調した賛成討論を行いました。
しかし、本会議でも否決。
(賛成者:広瀬、元木、井原、美勢/敬称略)

その後、紆余曲折はありましたが、復活しました。
一市民の方の陳情がなければ、絶対に小児外科の存続はあり得ませんでした。
浦安で生活する沢山の子供達にとって、この陳情は計り知れないほど意味があるものだった訳です。
この陳情のお陰で、これからもどれくらい沢山の子供の命が救われて行くのか、それを考えただけでも、一市民の方が議会に投げかけてくれた陳情の重みを感じます。
私は地元で三人の子供を育ててきましたが、幸か不幸か、一度も小児外科にお世話になったことがありません。
ですから、小児外科の有難さを知らないで生活をして来ました。
昨年9月の陳情を通して、小児外科の存在価値を初めて知らされました。有難うございます。







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