前回の続きです。(赤字は広瀬の私見)
(昨日もお知らせしましたが、本件を市長は棚上げしたようです。)
それでは、えー、細目2「契約書の内容」ですね。これ、そもそも論ですけれども、6月議会の答弁では、「秋頃までに導入したいと考えております」(もう、秋です!)という答弁をいただいております。
いつ入札する予定ですか? 当然、入札でいくわけですよね?
ま、実証実験としてもうすでに、あの〜、文化会館の地下室についてますけれど、あれはあれとして、入札の対象になって、ある物件ですよね?
まず、その確認をさせてください。
生涯学習部長:文化会館に導入する場合においては、実証実験で設置している装置を購入するものであるため、1社随意契約で執行する予定でございます。
ひろせ:いや、それはあり得ないんじゃないんですか?
(突然、市長が手を挙げ、議長の指名を受ける)
市長:えーっと、私の答弁、私の方から若干答弁させていただきますが、今の入札の関係についてはそれなんですけども、導入につきましては、文化会館での、文化会館での導入につきましては、文化会館での実証実験および、市民プラザ設置後の水質検査等に、すこし時間をかけて、その後、経過観察をしてまいりたいというふうに考えておりますのでご理解いただければと思います。
ひろせ:わかりました。あの〜、ちょっと担当課とは違う、今の市長の答弁だと、前向きに捉えさせていただきます。
ただあの、いま、今通告した入札云々ですけれど、入札をしないというのは、これはとんでもないことだろうと。とうぜん、市側もご存知ですよね。島根県がちょうど去年の、夏、入札してますよね。入札できる案件なんですよ。
1社随意契約には、もうしようと思えばそれはできるんですけれど、入札できるものは、基本は入札じゃないですか。一般競争入札をするという。
その原理原則から外れて、ま、たまたま実証実験でこの機械をいれちゃってもらっているから、それをそれをそのまま買うっていうのは、実証実験させてください、っていう業者さんの手口に乗っちゃってると思えて仕方ないんですよ。
実証実験させてくれて、カチッと付けたら、それを自動的にもう買わざるを得ない、それはないというね。
入札の事例が、実例が、島根県で出てるわけですから。
これは、島根県報にも、私取り寄せて持ってます。ちゃんと、公告して、どこが落札しましたと。それで一般競争入札をしますと。
注:島根県報
(最後頁参照)
結果的に1社しか入らなかったかどうか、これはちょっと、事実を掴めてないですけれど。入札していることは間違いありません。
そして私は、この会社との契約書も情報公開で取り付けて持っております。きちっと、もし取り入れるのであれば(入札の)手続きを踏んでください。
もし踏まなければ、それはそれで大問題だと思います。
えーっと、わかりました。これについては、件名1については以上で結構です。