ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

片腕

2007年09月30日 | Weblog
新しく購入したプリンター


市議の仕事はやり始めるときりがない。「此処までが仕事」と明確な区分を付けづらく、24時間議員の仕事をしているような気分にとらわれることもある。
国会議員のように秘書の一人や二人欲しいと思うことが時々あるが、市議の報酬ではかなわぬ夢。
そこで私は可能な限り「機械化」を心がけている。

パソコン二台をフルに活用し、プリンターは速度の速いものを使用することを心がけてきた。
特に、プリンターはフル回転。
インターネットで取った情報はプリントアウトしてファイルし、いつでも見れるように保存しているので、プリンターだけは性能の良いものを使用してきた。

プリントアウトなどせずにコンピュタ内ーに保存して置けば良いのだが、目への負担や読むときのスピードを考えると、「紙資料」の方が優れているように思えるので、部屋中が「資料」で一杯になってしまうことは避けられない。

こんな使い方をしているので、プリンターは業務用のものを利用してきた。

そのプリンターがいよいよ「寿命」になってしまい、新しいものを購入せざるを得なくなり、昨日新機種が取り付けられた。
これまで使用していたものは、市議になる前から使用していたが、市議になってからの使用頻度は並みではなかった。
「何時壊れるか」といつもハラハラものだったが、思ったより丈夫で長持ちしてくれ、私の片腕としての働きには文句の付けようがなかった。

ただ、一つ難点といえば、片面印刷しか出来ないことだった。
購入時にオプションで両面印刷できるようにしておけばよかったのだが、市議になるなんてことは考えてもいなかったので、A4だけではなくB4サイズにも対応さえすればよいと言うことで選んだだけの機種だった。
ところがその後市議になり、このプリンターが物凄い威力を発揮してくれ、今では市議の仕事の七つ道具の一つになってしまった。
また、正直こんなに長持ちするとは思わず、次回購入時には両面印刷可能のものにすればよいと思いながら、結局7年近くも使ってしまった。

壊れてしまい、仕事への影響が出始めた時、部品交換をしてもらい、これから数年使用する選択肢もあったのだが、両面印刷用の部品を取り付けたりすると、新品を購入する方が安くつくことが分かったので、止む無く新品購入になった。

取り付けが終わり、早速ネット上の資料をプリントアウトしてみたが、今度は裏面も印刷して仕上げたものがかなりのスピードで出てくるので、快適この上ない。
10万円を優に超える高価な買い物となってしまったが、向こう数年間、私の片腕として威力を発揮してくれるのは間違いないわけだから、なんとも安い買い物である。

これで準備万端、10月末予定の「18年度決算委員会」の資料収集をおこない、しっかりと質疑ができる。
機械は使いようである。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする