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ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

動物愛護 その7

2014年02月02日 | 市民協働
昨年3月議会でも動物愛護関係の質問をしています。
    ↓

平成24年 3月 定例会(第1回)-03月02日

次に、動物愛護条例の問題にいきます。

 動物愛護条例、平成15年、7,741名による陳情によって動物愛護条例制定をしてほしいという趣旨採択を議会で行いました。これについてその後どのような動きというものを市側は行ってきたのでしょうか、お答えください。

◎都市環境部長(長峰敏幸君) 平成16年3月の市議会における動物愛護条例制定に関する陳情が趣旨採択されましたが、市としまして条例の制定はしておりませんが、ボランティア団体や関係機関等の協力をいただきながら、これまで陳情書の中で求められていたもののほか、さまざまな動物愛護行政を推進してきたところです。
 具体的には組織体制として、人とペット、動物などとの調和のとれた共生社会を推進するために、環境レンジャー課にペットやすらぎ係を設け、要望のあった飼い主のいない猫への避妊去勢手術費助成制度の創設、ペット遺体の搬送専用車両やすらぎ号の配置、ドッグランや動物慰霊碑の整備を行ってきたところです。
 また、保護した徘回犬の一時保護施設としてシェルター、犬舎を設置し、動物保護団体の献身的な努力とともに、これまでの浦安の犬の殺処分ゼロを維持しております。
 浦安市での動物愛護条例の制定については、近隣自治体も含め動物愛護に関して広域的に行っていく必要があると考えており、今のところ条例の制定は考えていないところです。
 以上です。

◆(広瀬明子君) ある団体さんが本当に半ばボランティア的に動いてくださって、浦安市の場合は犬、猫の殺処分ゼロをずっと維持していると思います。これは本当に並々ならぬ努力のあれだと思う。確かに市側のいろいろな意味での援助もあったとは理解できるんですけれども、ただ当時7,000名以上の方たちの動物愛護条例をつくってほしいという思いが結集して陳情として出てきたわけですけれども、趣旨採択というのは市側にとってどれくらい重みがあるものなんですか。当時趣旨採択、議場で行いましたけれども。

◎総務部長(工藤陽久君) 陳情によって要望した内容が趣旨あるいは目的はよいとしても、諸事情により当分の間は願意を実現することが困難な場合には、趣旨採択として議会の意思が執行機関に伝えられるものと考えております。
 陳情につきましては、採択、趣旨採択とも拘束力がないものと考えておりますが、市といたしましては、必要に応じまして担当する部署で研究あるいは検討していくものというふうに考えております。

 ※「陳情の採択、趣旨採択は拘束力がないものと考えています」と、市側ははごく当たり前のことを答弁していました。


◆(広瀬明子君) 拘束力がないというのはわかるんですけれども、必要に応じて担当部署で検討等をするというご答弁でした。これ検討した結果、動物愛護条例は必要ないというふうになったんでしょうか、それだけお答えください。

◎都市環境部長(長峰敏幸君) この条例に関しましては、やはり広域的な見方も必要な状況もあることから、その時点で条例というものは制定しないで、要望に合った、陳情に合ったものを市として取り組むこととしていったものです。

◆(広瀬明子君) 何で広域的なんですか、これが。浦安市独自でつくって、浦安で何か愛護条例をつくると近隣周辺に何らかの迷惑がかかるから広域的に考えるというおつもりなんですか。

◎都市環境部長(長峰敏幸君) 基本的には動物愛護及び管理に関する法律がございまして、その精神にのっとってまず市として施策を進めていきたいと考えたところから、条例の制定は考えなかったところです。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 考えなかった、これからも考えないということですか。

◎都市環境部長(長峰敏幸君) 現状では考えておりません。

◆(広瀬明子君) 考えていないものをこれ以上お願いしてもしようがない、わかりました

・・・・・・・・・・・・・・・
飼い主のいない犬・猫の避妊手術補助制度の提案もしています。

平成19年 12月 定例会(第4回)-12月14日
次に、件名3、動物愛護精神。

 たしか平成15年の12月議会だったと思います。動物愛護市条例制定に関する陳情というものがこの議場で趣旨採択されました。否決ではありません。趣旨が採択されております。趣旨採択された結果、この趣旨をどのように市側はこれまで生かしてきたのか、そこら辺のご説明をお願いいたします。
 次に、当時の陳情者のご意向にまさに沿うことだとも思いますけれども、無飼い主動物避妊手術への補助制度の新設、要するに飼い主のいない犬・猫の避妊手術、この補助金制度をぜひ20年度の予算の中で新設していただきたい。これは提案でございます。
 お隣の市川市では、もう既に7月から取り組みを始めているようです。避妊については1万5,000円、去勢については1万円補助金を組んでおります。千代田区は12年度から実施しております。また、三鷹市も同じような制度を持っていると聞いております。
 頻繁に起きている動物虐待、これは要らないものは捨てる、殺すという間違った風潮から生じております。命の大切さを浦安市が宣言する意味でもぜひ私のこの提案を来年度の予算で生かしていただきたい。そのご見解をお願いしたいと思います。
 また、現在市民が自腹を切って飼い主のいない猫・犬の避妊手術を講じている、これが実態でございます。市側はそういう市民がいらっしゃることをご存じかどうか。もしご存じであれば、そういう方が年間でどれくらい手術を自費でやっているのか、把握していれば把握している数字をお示しください。



◎都市環境部長(古賀典道君) 件名3、動物愛護精神、要旨1の市民からの陳情のその後ということでございます。
 平成15年12月3日に提出されました陳情第17号につきましては、一時保護施設の設置、動物愛護推進委員や猫の登録制度、避妊去勢手術への助成金及び動物の個別火葬や墓地の検討についてなどが盛り込まれました動物愛護市条例の制定についての陳情でございまして、当時、市議会におきまして趣旨採択されましたので、その内容について研究し、検討してきたところです。
 本市におきましては、動物愛護施策といたしまして、現在、ボランティア等の協力による徘回犬の一時保護施設の運営や、愛犬家と愛犬のしつけ方教室の開催、犬の放し飼い防止パトロール、その他ペットの遺体搬送専用車やすらぎ号の運用などを実施しているところです。
 このようなことから、市といたしましても動物愛護精神にのっとり取り組んでまいったところですが、現在、千葉県において動物愛護及び管理に関する検討委員会が開催されており、この中で動物愛護推進計画が今年度中に策定されることになっておりますことから、本市といたしましては、今後におきましても千葉県の動向を見据えた上で、できるものから取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、要旨2に関連いたしまして、市内の愛猫家の方々が飼い主のいない猫の保護やこれ以上増えることがないように自費で避妊去勢手術を受けさせているということにつきましては、私どもの方も承知してございます。
 以上でございます。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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動物愛護 その6

2014年02月01日 | 市民協働
2月2日までしか犬舎の管理を認められない状態になってしまったUC動物を守る会の行方が心配です。
2月2日は明日ですから。

以下は、去年3月議会でのやりとりです。(太字や下線、赤文字は広瀬が行う。)

平成25年  3月 定例会(第1回)-03月22日

次に、3の庁舎建設を後に回して、先に4の動物愛護のほうからやらせていただきます。こちらが終わってから3、5といかせていただきます。
 要旨1、殺処分ゼロ、細目1、殺処分ゼロの背景。
 実はいろいろと調べていましたらば、あるブログにこういうことが書かれておりました。「千葉県の浦安市は犬の殺処分ゼロです。殺処分数がワースト県の上位にある千葉県の中で、ゼロにするシステムを浦安市とともに取り組み、成功させました。すばらしいことだと思います。このやり方を全国に広めることができれば殺処分は今より大幅に減らせるかもしれません」このようなことが偶然にも検索していたらば出てきまして、ここにもあるように、ネットの世界でも浦安市は殺処分ゼロという、そういう評判になって、私たち市民としては大変うれしい、誇らしいことだと私は思っていますけれども、市側はこの殺処分ゼロというものが何によって、どういうことによって実現していると考えていらっしゃるのでしょうか。

◎都市環境部長(長峰敏幸君) 殺処分ゼロにつきましては、本市において、これはかつて捕獲した後、保健所に送らず一時的に保護して殺処分の犬の減少を、市としてはそもそも行っておりました。その後、平成12年4月ですけれども、ボランティア団体によってその一時保護期間を延ばしてほしいという要望がございまして、第二庁舎の中庭で暫定的に団体が行う世話が始まったところで、この団体の取り組みが大きく殺処分ゼロに寄与しているとは認識しております


◆(広瀬明子君) わかりました。
 そうしますと、今の市側の認識によりますと、殺処分ゼロは某1団体あるいは関係する個人の力によることが大きいという認識を持っていることがわかりました。私もそこの点については同じ考えであります。しかし、この団体さん、あるいは個人の人というのは、やはり限りあるというか、力に頼ることは限界があるのではないかと私は思うんですね。
 それで、万万が一この方たちが何らかの理由でもう続けられないという事態になった場合、浦安はどう対応するおつもりなんでしょうか。今の場合ですと、引かれてしまうともう、この日本中に誇れるような殺処分ゼロの浦安のいい部分が消えてしまうのではないかという、私は若干危惧を覚えるんですけれども、そうならないために当然市側は検討されていると思うんです。そこら辺についてのお考えをお聞かせください。

◎都市環境部長(長峰敏幸君) 本市としても、今後もできる限り殺処分ゼロの維持に努めてまいりたいとは考えておりますが、しかしながら、現在いろいろお世話になっておりますこのボランティア団体についても、みずからの本来の活動と併せてこの犬の一時保護施設の管理・運営をしていただいております。このようなことから、この団体のみずからの活動にも支障を来してしまっている状況もうかがえて、負担が増していると認識しております。
 今後、一時保護施設の管理・運営の委託等も視野に入れて、管理形態については検討していきたいと考えております。


◆(広瀬明子君) その位置保護施設の管理・運営、委託等も考慮しているということなんですけれども、委託というのは要するに、民間のそういうものを扱うような事業者さんに委託するということをお考えになっているというふうに理解してよろしいんですか。


◎都市環境部長(長峰敏幸君) どういう形でいいかというのは、今後、具体的に考えていきたいと考えています。


◆(広瀬明子君) わかりました。具体的に、ぜひ実りあるような方向で考えていただきたいと思います。
 関連して、細目3、市の援助体制。
 市のホームページを見ていましたらば、この団体さんは平成25年度協働事業補助金制度に名乗りを上げていたようです。そして2012年11月13日の市のホームページでは、補助金264万9,000円が認定されていました。こういう形で市は協働事業として前向きに取り組み始めたんだなと、私は何気なくホームページを見て、あ、いい傾向だなと思っていたわけです。やはり何だかんだ言ってもかなり経費がかかるわけで、市の助成金、補助金というのは本当に、この制度を名実ともに、浦安市もかかわっているということもアピールできるいいことだと思いました。
 ところが、今年になってから、2月になって私がいろいろと予算等を調べるために過去3年分の協働提案事業一覧、これを開示請求でどんなふうになっているのかと。皆さん協働事業というのは幾ら申請して実際幾らぐらい認定されているのか、その流れを知りたくてとってみました。そうしましたらば、平成25年度のこの、今の団体さんに関して、当初申請額が500万円である。ところが、予算額がゼロではなくて棒線で出てきているんですね。平成25年度に関しては全部で5団体提案されていまして、1団体は予算額ゼロ、要するに認められなかったということだと思うんですよ。残り3団体さんは大体当初申請額、あるいは申請額を若干上回る予算額が認定されて、実際私たちに配られた予算書、補助金の一覧の中にも間違いなく出ております。この団体さんだけは何で棒線という形で表現したのか。ゼロではない、マイナスという意味でもないと思うんですけれども、これはまだ決まっていないというふうに理解してよろしいものなのかどうかお答えください。

◎市長公室長(中山高樹君) まず、協働事業提案制度において採択された事業は、当該事業費に係る担当課との合意及び市議会での予算成立後に事業の実施が確定するということになっております。この動物愛護団体の事業につきましては、もともと市の犬舎で保護していた犬のえさ代等は市が負担し、その世話についてば団体がボランティアで行うということで始められていた事業でございます。そのような経過から、今回の協働事業として提案された事業については、事業を選考する機関であります協働事業選考委員会において、当初提案された際の人件費の額が高い、その積算根拠も不明瞭であるということから、人件費に関して付帯条件がつきました事業でございます。
 その後、団体と協議を重ねた結果、人件費の面で合意に至らなかったことから、今回の提案事業の実施を見送った形になります。先ほど、ゼロ円という事業があるんですが、これは基本的には、ゼロ円でも趣旨としては一緒に協働事業という意味で採択されておりまして、ハイフンとして表記させていただいたのは、そういう意味で言えば実施を見送ったものというふうにご理解いただければというふうに思います。

◆(広瀬明子君) 私の聞き間違いかもしれませんけれども、担当者さんとの間では、何か合意点に達したとか聞いていたんですけれども、それは達していなかった、ですから市としては協働事業ではない、合意に達していないから。だからハイフンというふうに理解すればよろしいわけですね。


◎市長公室長(中山高樹君) 担当課の事前協議の中では、いろいろな合意というか、話し合いがあったということは事実でございますけれども、最終的な平成25年度の予算を決め、協議をした結果、合意に至らなかったということでございます。


◆(広瀬明子君) 今後も、平成25年度ですね、もう絶対無理ということですか。先ほどのこちらの担当さんのご答弁ですと、非常にこの事業、この団体さんによって殺処分ゼロが維持されているんだという認識は市側ははっきり持っているというのを確認できたわけですよね。それに対して合意点、もうちょっと模索するとか、これでもうだめというのではなくて。そういう方向性というのはないんですか。


◎市長公室長(中山高樹君) 協働提案事業としては、ここで言うと実施を見送った形になります。実際これまでも協働でこの団体と担当部局は一緒にやってきた事業でありますので、今後については担当部局との、これまでどおり実施するかどうかも含めて協議を進めていくべきものというふうに考えております。


◎市長(松崎秀樹君) 補足説明をさせていただきたいと思いますけれども、先ほどからこの団体とは、施設については市が、あるいはえさ代については市が、市がつくった犬舎については経費、それから運営についてはボランティア団体がというふうにやってきましたけれども、今回、先ほどから話が出ています協働事業提案制度の中の人件費、これがかなりずさんで、また安易な見積もりが出てきています。そういった意味では担当課も含め担当部に厳重に注意したところでありますし、何よりもこれはボランティア団体から、人件費の積算根拠が市の職員の単価表、これをもとにしていることから、あくまでも市民団体であったボランティアがまさに有償の勤務につながるということで、非常に大きな問題を抱えているというふうに思っています。


◆(広瀬明子君) わかりました。市のご認識はそういうところにある。ただ、やはりこの団体の果たしている役割というものはかなり大きいわけで、そこら辺、どこかで妥協点を見出してぜひ維持していただきたいと、要望として言わせていただきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上のやりとりでしたが、市HPにはこの団体が協働事業として選考されたことは明らかです。
ここで疑問に思うのは、選考過程では、「協働事業提案制度の中の人件費、これがかなりずさんで、また安易な見積もりが出てきています。」と議会で市長に言われるような点は審査されていなかったのでしょうか?
(つまり審査が甘かったわけです。)

もし審査されていなかったとしたら、一体何を審査したのでしょうか?
協働事業における他の事業の審査も、甘い審査をしていたのでしょうか?

市HPから   ↑
狂犬病予防法及び動物愛護法に基づく動物事業2012年10月19日

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動物愛護 その5

2014年01月28日 | 市民協働
先日ご紹介しました以下のサイトが読めなくなっていました。
(理由は不明。)

犬の殺処分数ゼロを実現している千葉県浦安市。UC動物を守る会に起きていること...

・・・・・・・・・・・・・・・・
UC動物を守る会のHPに、これまでのいきさつがUPされています。

「NPO法人UC動物を守る会」公式ブログ

同HPの中のこれまでの経緯は是非お読みください。

これまでの経緯①

これまでの経緯②

これまでの経緯③

これまでの経緯④

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動物愛護 その4

2014年01月25日 | 市民協働
犬舎の現状

犬舎がある一角
何時も洗濯物が沢山干されています。
汚物等の洗い物があるからです。




犬舎内のワンちゃん







既に亡くなったワンちゃんは、丁寧に埋葬されています。
一匹づつ骨壺に入れられて写真と共に保管されています。
市は委託にゆだねると言っていますが、委託業者でここまで丁寧な使いが出来るのでしょうか?








既に埋葬されたワンちゃんの写真も保管されてます









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動物愛護 その3

2014年01月23日 | 市民協働
市が勧告した2月2日が刻々と迫っています。
色々と調べたらこんなサイトがありました。(下線は広瀬が引く。)
以下の指摘に市はどう応えるのでしょうか?

犬の殺処分数ゼロを実現している千葉県浦安市。UC動物を守る会に起きていること...

犬の殺処分数ゼロを実現している千葉県浦安市。UC動物を守る会に起きていることを、どうか知ってください。よろしくお願い致します。

UC動物を守る会は、千葉県浦安市で活動する動物保護団体です。浦安市との協働運営として、市の建物の中で保護犬を保護しお世話をしています。協働運営といっても、病院代など費用のほとんどは会が負担し、保護犬のお世話に関しても市の職員は手を出してはいません。会はこれまで1500匹以上もの動物を保護してきました。

そんな会に、先日、突如市長から「退去するように」との書面をつきつけられました。保護犬はそのままに、会は犬舎から退去し、今後は市が保護犬をお世話していく。そんな内容の文章でした。会が退去命令を出される理由はなく、突然の出来事に困惑しています。2月2日までに出て行くよう言われており、3日からは市が保護犬のお世話などをしていくようですが、これまで何も手をだしてこなかった市職員がいきなりお世話をすることができるとは思いません。

保護犬の中には、介護が必要な老犬や、目の見えない大型犬、噛む犬もいるようです。そのこたちのことをしっかり把握しているのは会のボランティアさんであり、性格も健康状態も把握できていない方がいきなり代われるほど動物は甘くはありません。何より、捨てられた動物達が再び不安を抱えてしまいます。

会が今後も継続してお世話を続けていけるよう、なんとか一人でも多くの方にこのことを知っていただきたくここに書かせていただきました。詳しく知りたい方、協力していただける方がもしいましたら、ご覧いただけたら幸いです。

http://ameblo.jp/wanwan-usagi/

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動物愛護 その2

2014年01月22日 | 市民協働
市内犬舎には現在22匹のワンちゃんが飼われています。
老犬、病気の犬、どれも大変問題を抱えています。
が、1月17日市側は「2月3日からは市が引き継ぐ」との内容の文書を関係者に出してきました。(関係者はその文書を納得できないと言うことで受け取りを拒否しましたが。)
22匹のワンちゃんの状態をどこまで把握しての行為なのでしょうか?

市は今後責任ある専門業者に犬舎を運営委託すると説明していますが、果たして現状程のケアが出来るのでしょうか。
専門業者に委託すると言うのであれば、現在管理している団体に委託という方法はあり得なかったのでしょうか?
それとも、現状の管理形態に問題があったのでしょうか?
もしそうであれば、何処が問題だったのか当事者同士で話し合い、まず改善を求めるべきです。
「UC動物を守る会代表者に話し合いを申し入れましたが、協力していただけない状況が続き」と市は言っていますが、何時どんな形での話し合いを申し入れたのか、そしてなぜ会代表は協力しなかったのか、そこら辺りの具体的なことが見えて来ません。

犬舎の現状  ↓

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動物愛護

2014年01月22日 | 市民協働
私が議会で何回かにわたり取り上げて来た動物愛護の問題が、以下のように市HPに掲載されました。
こんな事態になって大変残念です。

市HP

浦安市はいかい犬一時保護施設(犬舎)管理運営について New!
一覧へ
2014年1月21日
 市では、心ない飼い主により捨てられたり、はいかいしていた犬による市民への危害を防ぐため、本来、千葉県愛護センターへの引き渡しをするところ、一時的に保留し、犬舎にてUC動物を守る会の協力のもと、保護してきました。
 今月19日(日曜日)にUC応援隊と称される団体(代表者不明)の「浦安市の『動物を守る会』が大変です 皆さん助けて下さい!!」と記載されたビラが新浦安駅前で配られ、そこには市が、突如、UC動物を守る会は退去するよう書面で突きつけたとの記載がありました。
 正確に伝えられていないことがあることから、これまでの経緯について市民の皆さんにお知らせします。

 数年前より、UC動物を守る会代表から、犬舎の管理運営が負担となり、辞めたいとの申し出があり、「昨年(平成25年)3月末を以て、はいかい犬の収容を止め、運営も辞める」との話がありました。
 市では、動物の生命尊重と事業継続の必要性から、今後の引き継ぎなどの協議を要請しましたが、具体的な話し合いに応じてもらえず、昨年9月に、市の考え方を書面で伝えましたが、明確な返事がありませんでした。
 その後も、UC動物を守る会代表者に話し合いを申し入れましたが、協力していただけない状況が続き、市との信頼関係が著しく損なわれ協働で運営していくことは難しいとの判断から、期限を設けて市が引き継ぐこととしました。
 ビラの配布により犬舎の閉鎖や、殺処分が行われるのではないかという憶測が飛び交い、多方面から犬たちの生命を心配する声が市に寄せられています。市としては、今後、責任ある専門業者に犬舎を運営委託し、現在、22頭いる保護犬の飼養を引き続き行い、浦安市からの殺処分ゼロを目指していきます。
 NPO法人UC動物を守る会にあっては、これまでのご協力には感謝申し上げますとともに、保護された犬たちが一刻も早く幸せな生活を送れるよう、引き続き動物愛護の活動にご専念いただくことを願います。

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北栄の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その23

2013年06月24日 | 市民協働
市民や議会の声に耳を傾けることなく、今月7日本契約を締結した北栄の問題の土地。
入り口は閉鎖されてしまいました。




車は一台もありません。


しかし、ダイエー進出反対の幟旗はしっかりと立っています。










ダイエーが出来る予定地の前にはかなり前からお地蔵様がありました。


浦安で生まれ育ったご年配の方が云うには、市内で最初にできたお地蔵様だそうです。つまり、やなぎ通りは交通量が多いことを意味しているのです。これまで以上に交通渋滞が予測できます。土地を貸す市はこのことをどのように判断したのでしょうか。

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北栄の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その19

2013年06月18日 | 市民協働
市有地の突然のダイエーの進出に対して住民監査請求が提起されたのが先月半ばでした。
本日その監査請求に対しての意見陳述の場がありましたので、傍聴人として参加しました。
傍聴席は8名分しかなく、ここでも「溢れ組」が出ました。担当者に抗議をしましたが、聞き入れてもらえず、数名が中に入れない状況が生まれました。

以下は、本日監査請求を起こされた方が意見陳述を行った時の原稿です。
市内は便宜上、元町、中町、新町と三つに区分されていますが、この区分は「行政格差」の象徴でもあります。
このことを簡明に語ってくれた証言でもあります。

クリックすると拡大します。↓

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市民の声

2013年05月05日 | 市民協働
以下の内容のメールが届きましたので、そのままを貼り付けます。


市長は、市民の声にきちんと耳を傾けてください!

浦安市民の参加を呼びかけます!
☆浦安市庁舎前 座り込みアクション

5月10日(金)午前11時~午後3時

 今、浦安では2件の建設問題が起きています。一つは新庁舎建設再開です。もう一つは、元町に唯一残された広い市有地を、市長がダイエーに圧倒的に有利な条件で賃貸契約を結んだことです。
 私たちは、新庁舎建設再開の一時中断を求めます。また、元町にはダイエーではなく緑あふれる防災市民公園こそ必要です。

 今、浦安では様々な理不尽な出来事が多すぎます。市長と市当局の強引な手法が目に余ります。請願も、署名も、議会決議も無視です。市民の声を直接訴えましょう!座り込みにどうぞ参加を!
 ☆呼びかけ「新庁舎建設再開の是非を考える有志の会」
      「元町発展員会」
連絡先  080-3089-5455   047-355-8514


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北栄三丁目の土地利用

2013年01月21日 | 市民協働
北栄三丁目にある、旧オリエンタルランド社バスターミナル跡地の土地利用に関して、昨年6月議会で(6/4)市長から以下の説明が行われました。

◎市長(松崎秀樹君) ここでお時間をちょうだいいたしまして、北栄三丁目市有地の貸付けについて、議員の皆様に行政報告を申し上げます。
 当該市有地である浦安市北栄三丁目771番1の土地につきましては、平成12年に株式会社オリエンタルランドより旧市街地整備事業のための用地として土地の取得を行い、これまでに土地開発公社での所有期間を含め約12年間、暫定駐車場として土地の活用を図ってきたところです。
 このような中、本年3月、株式会社ダイエーより、この市有地に一時預かり施設や子育て支援センターを併設した認可保育園と近隣生活者や高齢者の利便性の向上に貢献する地域密着型食品スーパー等の商業施設を内容とする開発計画、土地活用の提案があったところです。
 市といたしましては、この提案が財源確保の面のみならず、元町地域の喫緊の課題である猫実保育園の建替え問題や子育て支援の充実、昨今課題となりつつある高齢者への買い物支援対策にもつながり、また近隣住民の利便性の向上や駅前周辺地区の活性化に大いに寄与するものと考えています。
 そのため、現在、株式会社ダイエーとこの土地の貸付けを行う旨話し合いを進めており、7月中を目途に基本的事項を定めた覚書を締結していきたいと考えているところです。
 私といたしましては、今後も元町地域の再整備に取り組んでいくとともに、市有地の本格的な活用等検討を進めていくよう考えておりますので、議員の皆様方のご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、ご報告といたします。
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唐突に出てきたこの計画。
全員協議会を開いて、市側から説明があるわけも無し、市長が議場で説明して終わりでした。

その後の進捗状況が気になっていましたら、年明け早々に、以下の文書が私たち市議に配布されました。

クリック北栄三丁目市有地の貸付について

今回は、紙切れ一枚で説明は終わりです。
勿論一般質問で取り上げることは出来ますが、昨年議会運営員会で視察した嬉野市議会だったら、全員協議会が開かれ、疑問点をとことん聞くチャンスがあるのではないかとフッと思いました。
議会に力があるかないかの違いなのでしょうか?


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