オモロイ英字新聞

信号で青はgreen、黄色はorange。知ってました?英字新聞には、オモロイ言葉、アッと驚く情報が。挑戦しましょう。

裏方の待遇、配慮を/Home not so sweet

2015-10-19 10:36:14 | Weblog
<昨18日付でお断り(追加)。監督になる某氏について、とかくウワサの出るタイプ。でも、この一点だけは強調しよう。他のprofessionalが誰一人為し得ていないことがある。→ 十数年前の契約更改で述べた、はず。「自分の待遇はもういい、裏方さんをなんとかしてやって下さい」と。この点を思い出したのは、この春になでしこ・キャプテン宮間が同様の発言をしたからだ。スポーツは世の中のなにかを変える。五郎丸を思い浮べよう。>

・日本語で言えるかな。マンションの欠陥不正。19日JT・9面に見える、写真説明が秀逸だ。東京で工事中のマンションの光景。↓

Home not so sweet home

これは…などと説明するのはヤボ。一度見たら忘れない。アンキ出来そう。

・かつてジュディ・オングの歌。固有名詞の発音がいかに難しいか、話題になった。

 ギリシャにたどり着いたrefugeeの女の子二人。急場しのぎの防寒具に身を包む。それでも、震えているようにも見える=19日JT・3面写真。説明にある。↓

トルコからthe Aegean Sea を渡ってきたrefugees、migrantsと。ここで、質問。Aegean Seaとは。ハチオンがいかに難しいか、実感を。
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新監督用に喫煙所/What's in a name?

2015-10-18 12:21:51 | Weblog
<プロ野球チームの監督交代に関連し、あるブログが言う。

 コーチはあらかたクビにした。手下を呼びやすくするための「地ならし」もした。おそらく球場内に喫煙場所も確保した。余談だが、今も多くの野球選手がタバコを喫っているが、それをメディアが撮ることはめったにない。これも「情報操作」の一環だと思うがいかがか。もっともスポーツ紙の記者も「禁煙」が徹底されれば、困るのだろうが。…

いやはや、とはこういう場合の形容だろう。野球ファンとして驚くばかりだ。監督、選手は無論、記者団もタバコをスパスパと。球団・マスコミの癒着であっても、タバコは単なる個人の好み、と片付けられよう。もっと驚くのは、新監督の身体検査!に関連し、週刊誌の出番がある、という論者もいることだ。

SBの選手とは、力量が違う。負けたロッテの監督の述懐だ。トラ、Gは無論、ツバメの力量いかが。>

・ What's in a name?

この表現、いまどき出ていない英和。すぐ処分を。かのシェイクスピアの「ロミオ」から。「名前なんて、二の次。中身でしょ、問題は」と。18日JT・13面の特集見出しだ。

記事では、別姓夫婦の代表格として福島瑞穂・参院議員が登場。(この辺が、JTは左傾化している、と一部で言われるゆえんか)。

同姓、別姓どちらにも、あつい支持・不支持を感じない当オジサン。こういう実話を紹介しよう。関川夏央が韓国の別姓慣習について、かつて書く。たしか、こんな調子。

「朴家に李家から花嫁がきた。花嫁は李のままだ。朴家では、どう考えているか。→ 名誉ある我が朴家に来た、といって李家の娘に朴姓を名乗るなど、許せぬ」。

ハングルおたくのI氏に、この見方の妥当性を尋ねた。(I氏は、福島議員並みに進歩的なおヒト)彼氏の答えは、拍子抜けするほどあっさりしていた。「そう、その通り」。

韓国社会での慣習は、男女同権などでない。むしろ、逆のようだ。別姓論者は、こうした事に気づいたら、どう言うか。

・gameにこんなのも。UNESCOへの支払いを停止する、云々の主張に投書欄見出し=同12面。

Don't play games with UNESCO fees

「支払いなんてコトで遊ぶな」

既報ながら。gameには、狩猟で得た「獲物」なんてのも。お忘れなら、要check。

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トリビア pcのいろいろ、in place

2015-10-16 18:05:49 | Weblog
15日NT・6面Styleの大見出しに、アレレそして次にはニヤリとした。似つかわしくない中身だから=耳ナントカあしからず。

Should fashion be politically correct?

politically correctといっても、共和・民主、あるいは自民・民主といった政治の話でない。では、なにか。

language or behavior that avoids offending particular groups of people

 特定の人々を傷つけないようにする言葉使い、態度。オジサンの記憶では、これが言われだして30年は経たない、のでは。一方で言葉狩りなんてコトも言われる。そこで英和によっては「言葉だけ取り繕った…」といった説明も見える。記事では、heroin、poverty、そして今はmigrantがchicかなどと、社会・政治現象と結びつける傾向にウンザリしている様子が見える。

用法では、politically correct textbookというのがあった。

・light moment;軽い瞬間? これだけならチンプンなんとか。同4面WORLD NEWSの写真。先日、ラスベガスであった米民主党の討論会。クリントン、サンダース両氏が握手している。これを、during a light momentのこと、と説明している。では、らしい日本語なら。

これは難しい。「リラックス」「息抜き」…。良訳お願いします。

・in place;チョー大事。これも、これだけならチンプンなんとか。16日NT・1面、オバマさんの写真説明。utility playerの表現だとハッキリ分かる。アフガン撤兵を延期して。↓

President Obama planned to leave 9、800 American troops in place through 2016.

2例をどうぞ。in placeが使われていないような、表現にもなる感じ。

Use tape to hold the picture in place. 「絵が固定するようテープを使いなさい」
All the preparations for the trip are now in place.
 「旅行の用意は、(ここに)すべて整った」



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ガンを憎む/トリビア muscular Putin

2015-10-15 15:56:16 | Weblog
<・カップルのIさんは学生時代からの仲、籍を入れて1年になる。式は年明けの予定だ。が、式が出来るか、どうか。周囲も気が気でない。wifeが乳ガンとの診断を受けているから。

・Tさんの一人娘は幼児を抱え、やはり乳ガンが進行している。なぜかTさん、罪悪感をおぼえ、仕事が手につかない。

・男性がかかる病いでk氏は先月旅立った。スポーツマンで体格に恵まれていたが、最後は体重40㌔を割った。7人の孫沢山。祖父の死を知らぬままスヤスヤ寝入っている乳児も。式に参列した人々の涙をさそった。

死亡原因の半分を占めるガン。自分の周囲にも、これだけある。3人とも日ごろ品行方正で、神様もエライことをやってくれる。抗ガン剤の副作用が言われ久しい。ガンだけでなく、周囲の正常な部分もやっつけるから…。みずからの生活を振り返ろう、と思うばかりだ。>

・Bush候補!?は勇ましい。JebBush vows to take on Putin、China if elected president=15日JT・5面。

take onは、この場合「かかって来い」と考えよう。格闘技などでチャンピオンが取るjestureだ。

格闘技と言えば、柔道のプーチン。なぜか株を上げている、とか。

・The Mideast's new muscular hero=14日JT・4面。理由らしきものに、こうある。

Russian leader winning praise in Iraq 、Syria for military intervention

米、欧が手をこまねいているスキに実力行使。そこで喝采を浴びる。

ときに冒頭のmuscularに違和感ない、ならT700を遥かに超えている(かも)。そう、muscleのadj. 同様に-arで終わるadj.は。↓

regular、similar、singular

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トリビア バックパッカー

2015-10-13 11:39:57 | Weblog
・突然です。でっかいリュック? を背にするバックパッカーはよく見かける光景。あのリュック!のCMが12日NT・12面に。onlineで買うのはダメ、実物を試してから、とその道の通、しかもtravel siteの人物。次の…(2字)を埋めよう=耳ナントカご免。

You shouldn't buy online without trying out in pe…on.

このidiomは常連なのに、注目されていない印象だ=古ーい版の「出る単」ながら、見当たらない。Iやyouが見えない、のと同じで、当然すぎるから?

・スポーツや経済は表現がわかりやすい典型。(technical termsを心得ていれば) 勝ち負けがハッキリしているから。次の問題文は即アンキを=12日NT・12面。

米サッカーのcoach(監督、ですぞ)K氏はパッとしない成績に批判。でも、「辞めぬ」と。…に入るprepositionは。

 U.S. coach refuses to give … to critics

背景説明として、メディア、OBから批判が強い。3か所の…に2字を埋めよう。

(一部変)Coach K. u…er at…ck as media and ex-players point … mediocre results
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字が小さい傑作「ネオ・チャイナ」/トリビア

2015-10-12 11:59:50 | Weblog
<肝心かなめ、お忘れなく。「ネオチャイナ」、英の若手ジャーナリストによる力作。なにしろ、冒頭、台湾の軍人が脱走し大陸へ泳いで渡る、という実話で始まる。これだけ多岐にわたる人々を描いた(同文同種!)列島ジャーナリストなど、いるのか。ハラハラ、ドキドキ。月刊文春11月号でも、山内昌之らが合評で高く評価している=オジサンが本書を知ったのは9月の日経読書欄。が、皆さん、ご注意あれ。二段組450㌻。おまけに、文字が小さい。まともに読めるのは40歳代まででは。若くもないオジサン、冒頭のはじめと、解説くらいで断念。翻訳は上の部か。文庫上、下二巻なら、なんとか収まるのでは。書評に欲しいのは、こうした点でもあるはず。ちなみに文春での指摘で、思わずニヤリとしたコト。民主化の闘士といえど、エラそうにしている、お高い、と。>


 … を埋めよう。正解は、皆さんの引き出しにあり!

・refugees関連で。住みなれた地を(離れた、離れざるを得なかった)人々。

As the number of dis…ced people mounts、=10-11日NT・7面。

 戦争や地震など災害に使われる用語。

・国境なき…へのbombing関連。米、NATO、アフガン政府、「みんな当事者」。

… all are pa…es to the conflict.=同2面。

裁判では(guilty、innocent)pa…と。第三者は、third pa…。

▽ 同10-11日付、2面の我がIN YOUR WORDS。スウェーデンの読者が、米の受賞者にのみfocusするのはヘン、とお怒りだ。人口を考慮すれば、同国、ノルウェー、独、イスラエルのほうが多い、と。このWORDSの中で、ご無沙汰を発見。percapita。「頭割り」ですね。読者に教えてもらうことも多々あり。
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トリビア UNでintimidation/playwright

2015-10-09 15:09:23 | Weblog
China uses intimidation tactics at the U.N.

9日JT・4面ロイター電の大見出しだ。intimidationと穏やかならない。U.N.とは、正義・真実が通用する場でなく、国家同士が醜い姿を見せ合うのだとか。見出しには、こうも。↓

… preventing people from traveling to the U.N. to testify.

記事は中国外交官の写真付き。ジュネーブの人権委で、写真撮影の禁を破ったらしい。こうした事がバレるのは、異例なのでは。これは、本文をちゃんと読もう。

・playwright;theater、TV、radioにplayを書く人。ハテな、そう劇作家のこと。字面を見直すと、play+wright。分かったような気が。ここでなぜplaywrightか。ハンガリーの元大統領Goncz(93)が亡くなった=9日NT・2面。共産体制崩壊後に大統領になった。本職がplaywrightだった。

生涯は歴史そのもの。ナチと親密な政権時代、徴兵されたが、脱け出してレジスタンスへ。戦後は、56年の動乱に加わり、入獄7年。初の民主議会で大統領に選ばれ、2期10年office(事務所にあらず)に留まる。筋を通した。首相が報道をcontrolしようとしたのに対し、頑として拒否した。

<オマケ>wright(maker)が付くのは他に、(ship、wheel、mill)wrightなどがある。
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太郎の変節?!/トリビア 火炎瓶って

2015-10-08 15:20:29 | Weblog
<内閣改造でビックリしたのは、河野太郎の入閣。反原発の姿勢を打ち出し、役所のムダ遣いをヤリ玉にあげる。政治家のブログとして、最もオモロかった。朝日によると、ブログは閉鎖された、らしい。注目しよう。民主党時代、埋蔵金などで賑やかだったころ、ご本人の話を少人数の集まりで聞いた記憶あり。中身はgoneしたが、しゃべりの迫力はすごかった=案件に賛成か、反対か。門外漢には分かりにくかったが。政治家三代にもなると、そんなん当然か。父・洋平が親・中国のことから、情報漏れが心配などと言う向きもあるが、マサカね。牙を抜かれるどころか、研いでおいてね。>

・ ときに、内閣改造cabinet reshuffleで、入閣join the cabinet出来たらメデタイ。公明から一人入っているのに連立内閣coalition cabinet、とだれも言わないのが不思議。

・Molotov cocktail;これを知っているあなた、還暦を過ぎているのでは。パレスチナ・イスラエル間の衝突で使われているようだ=8日NT・1面写真。要するに「火炎瓶」。第二次大戦中のソ連外相・モロトフにちなむ、とか。

・これもmust。抑えよう。couterfeiter=同3面;Judge orders bank to release information on couterfeiters、と。ニセブランド関連で常連。英々を見てほしい。
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日本に負けた方が良かった/トリビア caseのいろいろ

2015-10-07 12:15:06 | Weblog
<我が中国が日本に負けた方がよかった。日本のノーベル賞「連取」に、若者のネット発言。削除されるのが時間の問題か、と=遠藤綾さんのブログから。遠藤さんの名がお初ならチェックを。同時に、こんな声「妾・公金流用なら中国の研究者もノーベル賞級」>

皆さん、我がブログを読めば読むほどノーベル賞に近付ける…かも。なぜか、英字紙の「出る英」が学べるから!その証拠、きょうは7日NTから頻出のcaseを(INYTとしてきた略称を変更)。このcaseとは? 耳ナントカの読者も、ご賞味を。損しません。

・(1面メニューから)分裂かeuro;The case for euro-optimism。

・(4面社説)難産のTPP;A LANDMARK TRADE ACCORD-MAYBE

これは、ホンネ(MAYBE)が最後に来る典型。次の見出しが説明する。

Much is not known、and Obama must make the case that it's a good deal.

・(隣の5面)時代遅れの医薬品関連法に;A case for compromise

大昔の実話。20人ほどの集まりでクイズを出した。President Bush made a case for a war in Iraq.

このcaseは? 戦争へ兵器を入れる箱を作る、なんて事ではない。高学歴の皆さんばかりで、なかにはエイゴが得意、という顔も。が、正解者なし。「みんなが知っていることは、じつは良くは知らない」。きょうの3つのケース!が意味するのは。↓

要するに「主張」。このcaseは「事件」「実情」はおなじみのはず。が、医学関連の「症例=要するに患者」は知られていないのでは。

 ▽ 「オモロイ英字新聞」を「オモロイ英字見出し」に変えようか。そう思える好例ー1面。

シリア情勢に関与深める(チョッカイを出す)ロシアを。( )内にピンと来る。↓

Soldiers ( from Russia ) to join fight over Syria

でしょ。この見出しを付けた編集者は、あのメロディを口ずさんだに違いない。

「From Russia With Love」と。

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トリビア パリは散歩の町?!/日、没することなき

2015-10-05 15:47:31 | Weblog
口調が良くて、一読即アンキ、という感じ。これは、メッケモン。きょう5日はINYT・10面FASHION。パリは散歩の町らしい。 写真説明。↓

In Paris、the streets belong to those who walk、no map in hand、no fixed destination in mind.

これだけで終わると、花の「パリ万歳」で終わりそう。でも、見出しはこう。↓

I have learned the two cardinal rules of flanerie(散歩、らしい).
First、don't smile at strangers on the street.Second、don't rush.

smile厳禁、とは。防犯上の配慮か。10年前、初めてエゲレス国へ行ったさい、stranger同士で挨拶を欠かさないのは、殿方のみ。同行のwifeと首を傾げることしきり。

 ▽ 英労働党ウィルソン内閣で、防衛相、大蔵相を務めたDenisHealey(98)が亡くなった。スエズ以東の基地をすべてclosed。その部分にオジサン、なるほど。こういう言い方か、と=同2面。↓

… 1964~1970、he slashed military budget and closed all its bases east of the Suez Canal、(とあり)effectively removing the last traces of an empire (ここから!)on which the sun once never set .

日が沈むことのない … なんてよく聞く話。言葉の言いだしっぺは? 少し、調べただけでは分からない。

<この日の16、18面にW.Streetのブラック企業ぶり。春にも似たような記事が。息子を失くした父親がsense of lossを。本文記事は読んでみたいもの。>
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