爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

16-10-16 里の秋

2016年10月16日 | ウダウダ日記

爽やかな秋晴れが続いている。
郊外の道は産直に秋野菜を買い求める客や、アウトドアライフを楽しむクルマで渋滞も発生。
昨日の長距離ドライブで疲れが残るオラは、遠出を避け我が家の直ぐ近くにある紅葉狩りスポットの散策。
気温22℃、暑くもなく寒くもなく、これぞ正しい「秋」であろう。
岩手山(10/7)や八幡平(10/10)の初雪は既に消えたが、長い残暑の後にいきなりやってきた初冬の佇まいに戸惑いを感じていたところ、季節感はやっと正常に戻ったらしい。。
しかしこの冬の厳しい寒さは充分に想像できる今年の秋なのである。

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16-10-15 墓参り

2016年10月15日 | ウダウダ日記

もうじき紅葉真っ盛りを迎える岩洞湖を横目に、変わり果てた小本川に涙しながら北三陸の田舎へ。
娘一家を伴って、お盆にできなかった墓参りである。
男系の途絶えている我が家にあっては、時の流れとともに田舎の墓の存在が忘れ去られることのないよう、婿殿一家に伝えおくことが目的であった。
過疎化が進む寒村にあって変わらぬ美しい海山の景観は、一瞬5年前の大参事を忘れさせる。
しかし海辺の住民全てが高台に移転した後、天を衝くばかりに聳える防潮堤工事が佳境を迎えていた。
この大擁壁はいったい何を守るのか・・・、そこには人々の居ない荒地と細い川の流れがあるだけだ。
あの坂を下りながら眺めた懐かしい岬の景観はすっかり失われた。
急峻な杉木立の坂を上った展望のいい山の中腹にへばりつくように造られた墓地。
そこに眠る両親、海に生きて90余年、今何を思っているのだろうか・・・。

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16-10-14 持久走大会

2016年10月14日 | ウダウダ日記

先日の冠雪が消えてしまった岩手山は霞の彼方。
里の景色の中には秋色が目立ち始めた。
県都郊外田園の中の運動公園に子供たちの歓声が上がる。
秋晴れのもと小学校行事の持久走大会である。
毎年のようにこれを見に行くのを楽しみにしている爺婆である。
孫たちの一所懸命に頑張る姿に、いつもうるっと来たりして・・・。
これが終わるといよいよ秋が深まり、一面霜に被われる日も間近となる。

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16-10-13 ナナカマド

2016年10月13日 | 自然観察

放射冷却、そして秋晴れ。
庭先のナナカマドが朝日に輝いた。
県内の観測点の殆どでは今季最低気温を記録。
岩洞湖を擁する薮川地区もきりりと冷え込んで氷点下となった。

県内の飛来地の中には、既にハクチョウの姿が見られるところもあるらしい。
このところトンボの数がめっきり減った。
採り残したブドウに纏わりついていたスズメバチの姿も見えなくなった。
寒風がモロに当たる裏庭の植物の冬越し準備が済んだら、オラはいよいよやることがなくなる。
歳をとるのはこの時期なのかも・・・。

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16-10-12 リンドウ

2016年10月12日 | 季節の花

昼前には小雨もある雲の多い一日。
最高気温13℃台では外に出るのも躊躇するが、頑張って庭仕事。
動いているうちはいいが、一休みするたびに足元から寒さが這いあがってくる。

一昨年植菌した各種キノコが全く発生しない。
ホダ木の管理状態が悪くて、全ての菌がダメになったと言うことか。
素人にはなかなか難しいキノコ栽培である。
先日切り倒した栗の木に、この秋もう一度試してみようかと。

ヤマリンドウが庭のあちこちから顔を出して花をつけている。
花らしい花はキク類を除けば、もうこれだけになってしまった。

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16-10-11 冬の足音

2016年10月11日 | 季節の花

ひたひたと迫りくる冬の足音。
霜が降りたかと思うほどの一面の朝露。
足元から忍び寄る寒さは、早くも初冬の雰囲気。
もはや暖房は一日中入りっぱなし。
これで放射冷却でも生ずるなら、初氷観測もそう遠くはない。
氷上ワカサギ、この冬は早めに始まりそう・・・。

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16-10-10 冬将軍そこまで

2016年10月10日 | ウダウダ日記

今朝の岩手山、雲の切れ目から見える白いものは7合目付近まで降りてきている。
青空が広がって気温が上がると、たちまち消えゆく10月の雪ではあるが・・・。
EHATOVの郷は長い夏の後の目まぐるしいほどの短かい秋。
ラニーニャ現象のさ中にある日本列島はこの冬厳寒が予想される。
身の回りの冬支度は早めに始めた方が良さそうである。

ファーストステージ第3戦、今シーズン何度も味わった情けない試合。
腹が立つやら忘れていた虫歯が痛み出すやら・・・。
今年限りでもうG軍のファンやめることにしたオラである。

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16-10-09 やっとハタケシメジ

2016年10月09日 | 自然観察

雨は小康状態、天候は明らかに回復基調にある。
だが今日もまた寒々とした一日、しかしこれがこの時期の平年並みであろう。
昨今の気温低下で、家の周辺には僅かながらハタケシメジが発生。

今回の雨で北東北有望河川は軒並み大きな増水。
河川下流産卵場では、多くの野アユたちの世代交代の営みが見られているかもしれない。
来春こそは、2年続いた不振を払拭する大遡上が見たいものだが・・・。

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16-10-08 アケビ

2016年10月08日 | 季節の花

昨日の秋晴れから一転、未明からの雨が続いている。
遊びに来ていた孫たちは外に出られずPCに張り付いてゲーム三昧。
気温は全く上がらず、我が家ではとうとうFFストーブに火が入った。
季節は平年比2週間ほどの遅れを感じていたが、今日はいきなり晩秋の装いとなった。
なかなか口を開けなかった頭上のアケビ(五葉)も一気に老成。
不振が続いているキノコの発生も、これで勢いがつくかもしれない。
午後5時、雨は勢いを増し当地域に大雨警報が発令された。

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16-10-07 秋田駒ヶ岳

2016年10月07日 | 山登り


田沢湖高原温泉から仰ぐ女目岳(左)と男岳(右)、田沢湖高原スキー場は画像右側になる。


8.5合目付近から見るこの秋初冠雪の岩手山(奥中央)と笊森山(左手前)


岩稜の男岳、標高は女目岳より僅かに低いが縦走路上にあるだけに、オラの頃は実質的頂上とされていた。


阿弥陀池越しの女目岳(秋田駒連峰の最高峰)


横岳鞍部から覗く女岳はS45年9月に突然噴火した。現在もまだ噴気が確認できる。


北へ延びる縦走路は湯森山、笊森山の優しい起伏を越えて特徴的な山容の烏帽子岳へと続く。
その奥の右側に僅かに見えるピークは裏岩手連峰三ツ石山、その右は大松倉山。
画面右端には西岩手外輪山屏風尾根に続く初冠雪の東岩手山頂。


岩手山は昨年より1週間遅れの初冠雪となった。
冷たい風はあるものの素晴らしい秋晴れ、鞍掛山に登り迫力ある大展望を楽しむつもりで08:30家を出る。
しかしクルマの走行前方秋田駒ヶ岳横長根山腹が美しい紅葉に染まっているのを見て、オラは躊躇なく県境の仙岩トンネルを抜けた。
秋田駒8合目の日窒鉱山跡まで続くつづら折れの道、本日マイカー規制はなく分岐から20分で到着。
10:15、途中で調達した飯や防寒着などをザックに詰め込み、満車状態の8合目駐車場を後にする。
息切れしない程度の歩行速度を維持、殆ど休まずに11:30女目岳山頂に立つ。
ほぼコースタイム通りか。
若かりし頃は何10回となく歩いた秋田駒だったが、女目岳は初体験であった。
遠くの山々は霞んで見え難かったが、360度の展望をしっかり楽しみ冷たい風に追われるように直ちに下山。
下山路は荒廃して殆ど人が通らないが懐かしさを覚え阿弥陀池から女目岳の北側を回る旧道を選んだ。
数分降りた先の木道には、縄張りを主張するかのように、アケビを飽食した山オヤジの真新しい糞。
オラは慌てて引き返し、入山者の多い新道を降りたのであった。
往復3時間の山歩き、去年の三ツ石山とほぼ同じ所要時間だが、一段と低下した体力が哀しい。
登りは楽でも膝に応える降りはことのほか辛い。
下山後は田沢湖高原温泉で疲れを癒し、16:00の帰館とは相成った次第。
さて、来年もまだ何処かへ出かける気力体力が残っているのだろうか。

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16-10-06 台風一過

2016年10月06日 | ウダウダ日記

台風崩れの低気圧は意外なほど穏やかなまま東北を横断。
明け方には太平洋上に遠ざかった。
06:30、雨が上がり陽光が部屋の奥の方まで届く。
吹き返しの風は少し残ったが、近所のリンゴ農家も我が家の木も被害皆無。
山頂部を雲に没したままの岩手山、もしかして明朝には初冠雪があるか・・・。

ご近所から葬儀の知らせ。
ここ30年余りで祝い事はほんの一握り。
この地域もまた、限界集落と言っても過言ではない。

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16-10-05 嵐が来る前に

2016年10月05日 | ウダウダ日記



穏やかな朝だが午後には雲が広がってやがて雨になると言う。
午前中なら行動できそうだと身支度を整えていざ出発。
しかし台風の影響は予報よりもかなり早めに現れた。
先ほどまでの晴れ間は消え、目標の山は重々する黒雲に飲み込まれてしまった。

山歩きを中止したオラは仕方なく庭仕事。
徒長した樹木の枝を払い、クリの木を切り倒した。
アユ釣りの後遺症なのか、腕や肩が痛い。

裏の田圃では台風の来る前に刈り取りをと、朝からコンバインが唸りを上げている。
見る間に視界の中から黄金波が消えて、無粋な稲株と泥濘の広がり。
今日もまた上空を雁の大編隊が南下して行った。

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16-10-04 嵐の前

2016年10月04日 | ウダウダ日記

雷雲は去って陽射しが戻ったが、雲は多いままで奥羽の稜線も雲の中。
しかも西寄りの生温い強風、EHATOVの郷は明らかに台風18号の影響下に入っている。
嵐が本県に最も近づくのは明後日。
刈り残した稲田の倒伏やリンゴの落果など、他人事ながら心配の種は尽きない。
天候次第では県境の小さな山歩きを考えていた能天気のオラだが、雲の流れは異常に速いことから変わり易い山の天気とも相俟って明日以降に延期。
風の音を聞きながら、今日もまたテレビの前にごろ寝のオラなのである。

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16-10-03 暗い空の下

2016年10月03日 | 季節の花



息苦しいほどの鉛色した空。
昨日の爽やかな秋晴れから一転、暗くて寒い一日である。
岩手山も今日は麓まですっぽり雲の中。
昼前には台風接近を暗示するかのような怪しい風。
堪らずホットカーペットには、この秋初めての通電。

数日前から表の道の街路樹を整枝する高所作業車の音が響いている。
オラも裏のヤマグリの木を切り倒す予定だったが、折からの霧雨で中止。
今日もまた何もすることがない訳で・・・。

午後にはEHATOVの郷が激しい雷雨になって・・・。

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16-10-02 ウメモドキ

2016年10月02日 | 季節の花

岩手国体2日目、本日も晴天なり。
毎日朝一番に眺めるのを楽しみにしている岩手山の冠雪はまだない。
2日続きの眩しいほどの陽光、庭先の樹木の秋色は少しだけ進んだようだ。
今日も鳴きかわしながら上空を南下して行く幾つかの雁の編隊。
周辺の黄金波がどんどん刈り取られて行く中で、裏の田圃はまだ手が着けられていない。
他人事ながら、虎視眈々狙いを定めているかのような台風18号の進路が気になる訳で・・・。
雌雄異株のウメモドキ、何本か植えてあるが実を着けたのは2本だけだった。

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