10:00の南畑池は再び巡ってきた小春日和。
風がないのは大歓迎だが、もじり一つ見えない鏡のような水面に一抹の不安も漂う。
案の定、まるで動かない浮子を見つめ続けた釣り人5名。
開始から3時間経過しても、誰一人として竿を絞ることはなかった。
オラの場合、生命反応を得たのは僅かにスレが2回とジャミ1匹だけ。
最後は巨ゴイに、大切な浮子ごと持って行かれて万事休す。
ますます難しくなったヘラブナ釣り、もうオラ如きが出かけても型を見ることさえできない時期なのか。
今回を以って次の魚種へのシフトを決意したオラであった。