200mlのパックで売られているホイップクリームは、一度開封すると足がはやいのが特徴です。
料理やお菓子づくりで、中途半端に残ってしまい、あとで使おうと思っていても、なかなか使いきれきれない時は残さないように無理して食べていました。
ところが泡立て後の生クリームは、冷凍保存に向いていて、正しい方法で冷凍すれば、1ヶ月ほど保存が可能だそうです。
ただ解凍後は、冷凍を開始したときよりも若干ゆるい状態になるので、メレンゲやスポンジケーキなど、かたい泡立てにはちょっとむかないかもしれません。
ほんの少しの生クリームが残ったときは、製氷皿の容器部分にこまめにラップを敷き、ホイップされた生クリームをスプーンなどでつめます。
空気を遮断する為にふたがあればふたをし、なければ表面にもラップをかぶせるようにします。
小分けだったらコーヒーや紅茶に入れて楽しむことができますね。
また、カボチャスープに「甘みがたりない」なんていうときにも、簡単に甘みとコクをプラスすることができます。
小分けにする必要がないのなら、プラスチック容器の中にラップを敷いて冷凍室へ。
乳製品は特に菌の繁殖が盛んなので、冷凍と言えど、十分な注意が必要ですが、正しい方法で冷凍すれば、1ヶ月ほど保存が可能だそうです。
冷凍した生クリームを解凍する際は、冷蔵庫で3〜4時間かけて様子を見てください。焦らずにゆっくりと・・・。
