桜の開花に関する話題は北日本~北海道が中心に変わり、東京の人々の次の関心事はゴールデンウィークの過ごし方に移ろうとしています。
4月は自分自身を見つめ直し、新たな目標に向かって頑張る絶好のチャンス!みんな思っています。
年度替わりで心機一転と言いたいところですが、ここ20年、入社3年以内で離職する大卒者は3割を超えているそうです。
なぜ若者は就職活動で苦労してつかんだ仕事を簡単に手放してしまうのでしょうか?
会社は入ってみないとわからないです。その為、入ってから「雇用のミスマッチ」に気づく事もあるでしょう。
自分に向いているかどうかということではなく、その会社が有名だとか、給料がいいとか、親が喜ぶからとか、そういったことで会社を選びがちなのだそうです。
日本の一般的な高校や大学は職業教育を一切行なわないので、入社したら今度は新卒者に研修を受けさせなくてはなりません。
さらに研修を終えたとしても、配属された部署では、新人は2〜3年の間は使い物にならないというのが現場の一致した見解のようです。
会社を知名度や給料で選んだ学生は、入社してすぐに「自分には向いていない」と気づき、これが「雇用のミスマッチ」になります。
サービス業に向いている人、メーカーに向いている人、みんなそれぞれ違うはずです。
新卒は自分のことも世の中のこともよく知らずに就職する訳だから、選択を間違う事もあるでしょう。
本来ならば入った会社で勤め上げるのが一番いいですが、絶対に駄目だと思ったら、我慢せずに転職すればいいのではないでしょうか?
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