庭のタラの芽が天ぷらにちょうどよい大きさになりました。
筍・ナス・シソの葉・玉ねぎ、旬の野菜が待っていますから、魚介類を加えて今夜は天ぷらです。
そんな中、ご存知の方も多いと思いますが、「商売人のようなサックサクの揚げたて天ぷらが家庭でも食べられる」という耳よりな情報をNHKから得ています。
「コツがいらないてんぷら粉」を使っても、揚げたてはまあ良いのですが、時間がたったものはべちゃべちゃになり、ちょっと食べただけで胃もたれがしそう!
その技は、「さき油」。「揚げる前に先に衣の液に油を混ぜてしまう」という事。
本当かなあ? 懐疑心はありましたがものは試し。レシピ通りやってみました。
1)まず水180CCに油大さじ3強(40gほど)を混ぜます。
そこに小麦粉100gを加えて、粉っぽさが残るくらいに軽く混ぜます。
3)好みの具材に打ち粉をして軽くはたきます。
後は180度の油で揚げるだけ! いつもより気持ち長めに揚げるのがポイントだそうです。
タラの芽やシソなどは箸でつまんだ感じが圧倒的に軽いんです!
そして衣が薄いのに、しっかりとサクサクとした硬さを感じます。
ただ玉ねぎとなすはあまりシャキシャキ感はなかったですね。 具材で違うのでしょうか?
衣の中に含まれる2種類のたんぱく質が水を介して合体し、グルテンが作られる。
グルテンが具材の水分を吸収することで、時間が経つと衣をふにゃふにゃにしてしまうそうなんです。
「さき油」はこのグルテンがその合体を防いでくれるようです。唐揚げにも応用できるそうですよ。
スーパーで買ってきた天ぷらや、自宅で揚げて時間が経ってしまった天ぷらをカラリと大復活する方法も知りました。
① 天ぷらを耐熱皿にのせ、ラップをせずに600Wの電子レンジで30秒〜1分加熱する。
② アルミホイルをくしゃくしゃにして①を並べ、霧吹きで水をまんべんなく吹きかける。
③ ②をオーブントースターに入れ2〜3分ほど加熱すればOK!(加熱時間は様子を見ながら調節)
器に盛り付けたら、完成です! これはまだ挑戦していません。
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