「白髪は抜くと増えるんだって!」そう言う友達がいました。
そうかなあ? 解せなかったので調べてみました。
「抜いた後に黒い髪が生えてくる保証がないうえ、抜いた毛穴が炎症を起こすことがあるのでご注意ください。」
「白髪を抜いてしまうと毛根が傷ついて二度と髪の毛が生えなくなる可能性がある他、痒みや炎症の原因になりかねないので極力控えましょう。」
やっぱりね!
それにしても黒髪ばかりなぜ抜けるのでしょう? 白髪の方が抜けてくれればいいのに…。
それは「黒い髪の毛よりも毛が抜けやすいんじゃなくて、白髪になる前に抜けてしまうのでそう感じるのではないでしょうか?黒髪と白髪の割合で、まだまだ黒髪の方が多い場合は、1日に80~100本抜ける毛のうち、黒髪の量が相対的に多いので、そう感じやすいのかもしれません。」という事です。
回答を紐解くと、どうも抜けるのは同じくらいのようですね。
白髪などの髪の老化には、ミトコンドリアの形態制御などに関わる「マイトル」の発現低下が影響しているといわれています。
メラニン色素をつくる「メラノサイト」は、精神的影響をとても受けやすい為、心労やストレスが多い生活を続けていると「メラノサイト」の機能が低下して白髪になりやすくなるそうです。
牡丹の根の皮から抽出された「ボタンピエキス」に毛包の「マイトル」の発現を高める作用が発見され、髪のアンチエイジングにつながるのではないかと考えられているようです。
特に髪の毛を作る「毛母細胞」を活性化させる“アスタキサンチン”は頼れる味方。
さらに、モズクやワカメに含まれる食物繊維“フコイダン”にも育毛効果や保湿効果が・・・。
ストレスは白髪になりやすいという事は誰もわかっています。
本当に辛いときは何がストレスなのかもわからず、状況から抜け出せないケースも多いので、極力そこまで自分を追い込まないようにしましょう。
大きなストレスで一時的に白髪が増えた場合、ストレスが軽減されると改善されるケースもあるそうですが、白髪が黒髪に戻る確率は2割だそう。