普段、塩や砂糖、だしを入れて作っている定番の「卵焼き」。
たまたまキユーピー公式サイトを見たら、「マヨネーズでふわふわ厚焼き玉子」という名前で紹介されていた。
卵にマヨネーズを加えれば「ふんわり」とした食感の卵焼きになるという。
え~~!と思ったけれど、マヨネーズの原材料は卵と酢と植物油。
卵を加熱すると卵に含まれるたんぱく質が熱によって固く結合してしまう。
しかし、この乳化された植物油と酢の働きによってたんぱく質の結合が緩やかになるので、ふっくらとした食感になるのだと言われれば確かにそうだ。
材料
卵 4個
【A】みりん 大さじ2・しょうゆ 大さじ1/2
サラダ油 適量(焼くときに使用)
キユーピー マヨネーズ 大さじ1
作り方
<1>ボウルに卵、マヨネーズを入れてよく混ぜ、【A】を加えてさらに混ぜる。
<2>玉子焼き器を熱してサラダ油をぬり、<1>をおたまに約1杯分入れ、全体に広げる。
<3>卵液がふくれてきたら気泡を箸でつぶし、焼くことで、きれいに焼けて均一に火が通る。
<4>火が通ったら奥側から手前に巻き、巻いた卵を奥に移す。
<5>再びサラダ油をぬって<1>をおたまに約1杯分入れ、玉子焼き器全体と卵の下に広げ、卵に火が通ったら同じように巻く。
<1>>がなくなるまで<5>を繰り返す。
<6>を食べやすい大きさに切って器に盛り付け、大根おろしを添える。
しっとりとして、ふわふわだったし、卵が水分を保っており、少しジューシーな感じもした。
マヨネーズの味はしなかったですね。
マヨネーズを加える方法はホットケーキにも使えるそうだ。
インターネット上には他にも、加えれば食感をやわらかくふっくらさせられるというレシピが存在した。
炭酸水でフワッフワ
炭酸水を入れると、「二酸化炭素の泡が生地に気泡を作るので、フワッフワになります」との説明。
卵3個に大さじ2杯の炭酸水を加えればよいという。
その他「はんぺん」も候補に・・・。
魚肉練り食品を扱う「紀文グループ」公式サイトでは、「はんぺん」を使った卵焼きレシピを掲載している。
「はんぺんのふわふわ卵焼き」という名称だ。
全長1センチ程度の大きさにしたはんぺんを、ミキサーなどで卵とかくはん。
「いつもの卵焼きが、ふわふわに仕上がります」と説明している。レシピは以下。
・はんぺん(大判) 2分の1枚
・卵 2個
・だし汁 大さじ4
・ごま油 小さじ1(焼くときに使用)
はんぺんは、ハンドブレンダーですり潰し、卵と混ぜる。
伊達巻のような感じ?
お好きな方法で一度お試しあれ!