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不当な死  レムデシビル

転載元・芳ちゃんのブログ

不当な死・レムデシビル剤

2023・1・12・投稿

(転載開始)

 英語圏には[requlatory. Capture] という用語がある。これはウィキペディアでは「規制の虜」と和訳されている。

規制当局が被規制側に支配されてしまう状況を指す用語である。

 新型コロナ感染症の大流行が世界を席巻して3年の月日が経った。この間に様々な不祥事が起こった当初は実に巧妙に遂行され、人々の関心を引かずにいた行動であってさえも、時間の経過とともにやがては綻びを見せてしまうのが世の常である。新型コロナ感染症を巡る各国政府の規制も例外ではない。

 例えば、人々の行動の自由を剥奪し、新型コロナ感染症に対する恐怖感を煽って実践された都市閉鎖を例に取り上げて観よう。

 その効果についてあれ程に議論が分かれた規制はかつてあったのだろうか。都市閉鎖は本当に感染の伝播を食い止めたのだろうか?規制当局側は、おそらく、素晴らしい効果を示したと自画自賛するのだろうが、全然効果がなかったと言う専門家による批判もある。マスクの着用も然りである。

 そしてワクチン接種の義務化をさらに推進するために諸々の規制が行われた。ワクチンパスポートの使用は結局ワクチンそのものの有効性が揺らいでしまって、各国で広く利用されるまでには至らなかった。

 総じて様々な規制によって経済活動は弱まり、失業者が増加し、中小のビジネスは破産し、廃業に追い込まれていった。

そして最も悲惨な状況はこの大流行の間に多数の(ワクチン接種後の死者が出たことである。今でも後遺症に悩まされている人たちは少なくない。

 新型コロナ感染症の流行を食い止めるためにはワクチン接種を行い集団免疫を確立するしかない、との触れ込みで新たに開発されたmRNAワクチンは、米国のFDAから「緊急時の使用のための仮認可」を取得し、ワクチン接種が公に開始された。つまり、FDAは使用許可に踏み切ったのである。  続く

 

 

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