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よろず世の中87

                   よろず世の中

                  たった一年でこの落差

                  斎藤佑樹にがっくり。


昨年の騒動は何だったのか。日本ハムキャンプの第一クール最終日、斎藤佑樹がブルペン入り、昨年のキャンプも含めて、過去最多になる128球を投げ込んだ。

「球数の多いことは大したことじゃない。(投球では)最初は高さ、途中からはフォームのバランスを意識した。次のクールでは打撃投手に入ると思う」と斎藤。

中山ブルペン捕手も「直球の質は良くなっていますね」と言った。

ルーキーイヤーの昨年は6勝6敗と期待を裏切った。今年は最低でも二桁勝ちを意識しているはずだ。しかし、2年目の飛躍を目指す右腕もファンにとっては「過去の人」だ。

昨年、斎藤が沖縄入りした際には、空港には1200人ものファンが集まり、キャンプ初日は平日にもか変わらず、約800人の観客がやってきた。報道陣も56社、423人を数え、駐車場はパンク。

キャンプ地の名護市は野球場から2キロほど離れた港に臨時駐車場を造り、シャトルバスを出してファンをピストン輸送していたほどだ。

今年空港で日ハムナインを出迎えたファンは100人ほど、初日の観客も450人ほどと半減した。駐車場も混雑することなく、シャトルバスも「去年は佑ちゃんの影響で運行したが、今年はしていません」(名護市観光協会)という。

一年前のキャンプ初の週末には、朝から「斎藤グッズ」を求める長蛇の列ができた。約1000枚のTシャツは午前中で完売。地元商店街は斎藤人気に便乗した商品を乱発。

球団に無断で作った「佑」や「3110」(さいとう)と冠した洋菓子なども販売された。りゅう銀総合研究所によると、昨年のプロ野球沖縄キャンプの経済効果は86億4800万円。

過去最高だった2008年の62億7400万円を大きく上回った。このうち日ハム効果は16億1500万円と言われ、「斎藤人気」が大きな要因とみられた。
「1年前のあの騒ぎが懐かしい」という地元商店関係者は「正直、斎藤君は期待はずれだったね。もっと活躍してくれたら今年もにぎやかになったのに…」と落胆を隠さない。

斎藤はこの日、球場から遠まわりして海岸沿いを走り、宿舎へ帰還。「去年も走ろうとしたけど、ファンが多すぎて断念した」

皮肉なことに今年は好きなだけ海岸線を走れる。

                       ☆

以下ブログをご参照ください

ヤフー・ブログ「永人のよそ道」

2009年11月6日斎藤佑樹
2009年11月7日田中将大
2011年9月22日斎藤佑樹はプロでは無理か?


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釈尊のことば106

                  釈尊のことば

               106・食べものに執着しない

あなたへ。

私は食べ物に執着しない。ゆえに、食料のストックがなくなっても、「どうしよう、早く買いに行かなくちゃ」と急(せ)き立てられる苦痛はない。食糧がたくさんある時も,適量で食べ終わるから、「しまった!ストレスで過食してしまって、おなかが苦しい!」という苦痛は決して生じない。
ゆえに、私は幸せ

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