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よろず世の中88

                   よろず世の中

              横浜DeNAベイスターズ・中畑監督

                 背番号70では心もとない。


中畑 清監督が横浜DeNAベイスターズに入りどんな背番号をつけるのか関心を持っていたが、「70」番だという。これにはがっくりさせられた。

中畑 監督はこの70番をお披露目した途端、インフルエンザに罹って休養を余儀なくされた。先行きを暗示するかの如くである。

さて、この背番号70番(大凶)の意味するところは、「険悪亡滅の象(かたち)にて、惨憺憂苦絶えず、空虚寂寞の感あり。不具・刑罰・殺傷・短命・離愁などの厄あり。しからざるも、世に用いらるることなき廃人に等しからん」ということであり、

チームから浮き上がり、地に足がつかず、万事に空回りすることになる。本人の張り切りように周囲がついていけないことになり、「監督だけ勝手にやってれば」という選手たちのムードに支配される。

以前から云えることだが、選手として優秀だったからと云っても、「監督としての技量はどうか」は、全く別の問題なのだ。

                       ☆

巨人の中畑選手だったころ、背番号24(大吉)を背負い、才略智謀優れて己の才能技術を発揮し、中心選手として活躍し、名と実利をあげ、巨人軍45代目の4番打者を務めた。

                       ☆☆

24歳の時、広島東洋カープの抑え役、江夏 豐(29歳)投手と対戦した中畑 選手は、江夏投手がマウンドに上がると新しいボールを嫌がり、毎回ボールに土をすりこんでいた江夏の癖を見破っていた。

そこで打撃コーチだった国松彰から「ボールを換えてもらえ」との指示が中畑に飛んだ。中畑は、江夏が一球投げた後、渋々ボールの交換を要求した。相手捕手も嫌々ながら新しいボールと交換して江夏に手渡した。すると江夏は中畑を睨みつけながらマウンドを降り、中畑に2メートルのところまで近づき、

『おい、若僧!ボールを換えてくれ?10年早いんや!!!』と凄まれ、思わず江夏に「すみません!」と謝ったという。

中畑はこの打席で頭の高さほどのボールを空振りして三振し、即、2軍に落とされた。この後、江夏との対戦では全く打てなかったという。

中畑は「1の性格」で木性の陰、江夏は「8の性格」で金性の陽。つまり中畑は性格上も人間的性質においても江夏には勝てなかったのである。

江夏 豐は人格が(夏豐)で28画。不和争論の険悪運で喧嘩っ早く、ヤクザ本職だった安部譲二も舌を巻く喧嘩上手だったのである。

中畑 清は横浜ファンの期待を一身に背負って戦うのはいいが、背番号70はイバラの道を意味し、苦労困難の尽きることがないだろう。

チーム成績もさほど期待できないと思う。



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釈尊のことば107

                  釈尊のことば

              107寝る場所に執着しない

あなたへ。
私は寝る場所に執着しない。

だから、ノミやシラミのわいた布団ですら不満なく、リラックスして眠れる。

ふかふかの布団で寝られないからと云って、「今夜は寝心地が悪いなあ」と落ち着かず眠れない、なんていうこともない。

いつでもどこでも、すっきり安らかに眠れる。
ゆえに、私は幸せ。








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