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よろず世の中81


                  よろず世の中、81

                   鳩山友紀夫に撰名

鳩山由紀夫元首相は、自分の訴える「友愛の精神」の政治が国民に浸透しているとも思えず、今後友愛の精神を理解してもらう意味で『由紀夫=ゆきお』を『友紀夫=ゆきお』と撰名することになった。

これからは、小沢一郎と本当の意味で意志がかみ合うだろう。
小沢一郎完全大吉名の100点に対し、鳩山由紀夫10点の大凶名だった故に、民主党を破滅させる寸前に至っている。

これからは大吉名同士、しっかりタックを組んで、消費税増税に反対し、官僚民主主義を打開し、国民の生活第一の政権交代の原点に立ち返ってもらいたい。運気100点の鳩山友紀夫ならそれを出来る筈だ。

これで、野田佳彦。岡田克也。仙谷由人。枝野幸男。前原誠司。らの大凶名者、民主党乗っ取りインチキ代議士らの悪行を見抜く目が備わるだろう。

鳩山友紀夫の本気度が土壇場で民主党の崩壊を食い止め小沢一郎という本物を活かす力になるはずだ。

願わくば、政権交代時に『鳩山友紀夫』になっていれば、今の政治の後退と混迷はなかったはずだ!!。
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よろず世の中80

                  よろず世の中・82

                 ・母の真剣・父の遊戯
                    虐待3-1

向田邦子に大根の月という短編小説がある。主人公の女は、台所でハムを切っている最中、ふざけて、まな板に手を伸ばしてきた、小学一年生の一人息子の人さし指を誤って切り落としてしまう。この過失事故がきっかけで女は家を出ていく。

福島県棚倉町内で5歳の男児が、劇薬入りの眼薬によって、右目の角膜が傷つき、物が判別できなくなるほど視力が低下するという事件があった。各紙の報道を見ればこちらは、極めて悪質な児童虐待事件だ。

地元の警察署は、男児の母親である20代の女性と交際している、48歳のトラック運転手伊藤 保という男を傷害容疑で逮捕した。男児はもともと右目の病気のために、病院から目薬を処方されていた。

男は昨年4月から12月にかけてその目薬に劇薬をひそかに混入し続けたことを認めているという。妻子持ちの男がなぜこんな凶行に及んだのか。

同署の調べに対し、伊藤容疑者は男の子がかわいくなかったと言っている。一時は二人で点眼し、痛がる男児を伊藤が抑えていたという。心配するふりで、「母親の気を引きたかった」とも言っているようだ。

母親が知らなかった事とはいえ、男とともに劇薬入りの(酸性の強いバッテリー液)目薬をわが子に点滴していたことを知った時のショックの大きさはいかばかりだったか。

               {母となる真剣・父となる遊戯}

昭和初期に川柳作家の井上剣花坊が、世間一般の男が子供に対して示す、あまりに無責任な態度に怒りを込めて詠んでいる。

一向に収まる気配を見せない児童虐待事件を見れば、「母となる真剣さ」が薄れ、「父となる遊戯」ばかりが蔓延しているようだ。

〈大根の月〉の中で、向田は、家庭とは「一番大切なものも、一番おぞましいものもある」場所だと言っている。その家庭の存在が女と息子にいつしか事故を乗り越えさせていく。

福島の「男児の目のけが」が癒え、平穏な家庭を一日も早く取り戻せることを祈りたい。
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釈尊のことば

                 釈尊のことば

          100・友に胸に秘めていたことを言うときは

「うーん、指摘したいんだけど、どうしよう」とあなたが心の中に秘めて隠している言葉が、事実に反していたりするなら、決してそれを語らないように。

さらにその秘めている言葉が事実であったとしても、それが他人にダメージを与える内容であるなら、それを語らない練習をすること。

あなたの胸に秘めている言葉が、事実であり、しかも相手にダメージを与えず、相手にとってメリットがあるとわかるなら、あくまでもタイミングを見て、それを伝えるとよい。

たとえば、相手が携帯電話ばかりいじっているのを見てさびしくなり、

「人といるとき携帯電話ばかり見ているのは失礼だとは思わないの?」などと怒りそうになったとしたら怒りが静まり、ほとぼりが冷めるのを待ってから冷静に伝えるとよい。

「一緒にいるとき携帯電話ばかり見られていると寂しくなるから、少し控えてくれると嬉しいな」と。

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