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天皇陛下の医師団会見要旨・ニ・

                   よろず世の中

                天皇陛下の医師団会見要旨・二

――今後の回復や入院期間と退院公務復帰のめどは。

小野教授・ 現在陛下はご自分で呼吸している。酸素マスクはしているが安定している。もう少ししっかりしたら、水が飲めるか検査して、明日昼から食事をしてもらう

来週月曜の午前中で集中治療室は離れ、いつもの部屋に戻る。

入院期間はおおざっぱに2週間。最終的な退院のタイミングは医師団や侍医、皇后さまらと相談して決める。

金沢一郎・皇室医務主管・ 今まで陛下は テニスを控えてもらうとか、制限があった。心臓が良くなったから、今までと同じように若い時のようにやってもらいたいかと言うと違う。公務は年齢が年齢なので、ある程度以上の配慮は続けたい。

――あらためて、手術を終えての率直な感想を。

永井良三・東大病院循環器内科教授。 以前から陛下を見てきたが、冠動脈に問題があると分かっていた。

どのタイミングで手術をするか頭を悩ませていた。早すぎても遅すぎてもいけない。この半年間、いろいろな体調を見て今回の手術になった。素晴らしいタイミングだった。

小野教授・ 天野先生らとどのようなチームワークを結ぶか、お互いの持っている力を、総合力で日本の優れたバイパス手術ができるかを考えた。

手術としてはこれ以上ない素晴らしい手術が出来たのも、チームワークの産物だ。不整脈などの合併症が起こらぬように、退院の日を楽しみにしている。

天野教授・ 治療に当たれたことに大変感謝している。
普段の手術を普段通りにした。

金沢皇室医務主管・陛下は心臓のことを気にかけてきた。
ちょうどいいタイミングで解決でき喜んでいた。
しばらく不安定な時期があるかもしれないが、その時期を乗り越えて、毎朝の散歩やテニスを始めてもらえるよう心から願っている。

――順調に回復すると、ご公務や外国訪問は。

金沢皇室医務主管  徐々に軽いものから始めるのではと推測している、3月11日(東日本大震災の追悼式)
に出席したいという気持ちがあるのは存じているが、無理のないように。出席する可能性はあるかと思う。   完
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釈尊のことば118

                    釈尊のことば

             118・原因と結果の法則を意識する


心の原因と結果の法則性を意識し、苦しい結果をもたらす原因となる消極的な思考から離れて行動する。そうして心地よい結果を受け取ること。

               これが最高の幸福。

自分の行っている事は誰からも非難される筋合いはないと胸を張って言えるほどに、何もごまかさずに行動出来ていること。

               これが最高の幸福。


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