名曲「埴生の宿」は、明治17年に成立しました。アメリカ人、ジョン・ハワ-ド・ペインが作詞した英詞に、里見義が日本語訳をつけました。曲はイギリスのヘンリ-・ロ-リ-・ビショップが作曲しました。小説「ビルマの竪琴」では、日本兵と敵兵がともに歌うという象徴的なシ-ンでこの歌が使われました。
埴生の宿も わが宿
玉のよそい うらやまじ
のどかなりや 春のそら
花はあるじ 鳥は友
おお わが宿よ たのしとも たのもしや
ふみよむ窓も わが窓
瑠璃の床も うらやまじ
きよらなりや 秋の夜半(よわ)
月はあるじ 虫は友
おお わが窓よ
たのしとも たのもしや
埴生の宿も わが宿
玉のよそい うらやまじ
のどかなりや 春のそら
花はあるじ 鳥は友
おお わが宿よ たのしとも たのもしや
ふみよむ窓も わが窓
瑠璃の床も うらやまじ
きよらなりや 秋の夜半(よわ)
月はあるじ 虫は友
おお わが窓よ
たのしとも たのもしや