強さを数値化するのに、レーティングとかランキングというものがあります。テニスのランキングなどは、実力を正確にあらわしているように推察されます。将棋のプロ棋士のレーティングの例をネットで見つけました。2016年2月3日時点での集計でした。
羽生善治名人 1911
佐藤天彦八段 1885
渡辺明竜王 1818
行方尚史八段 1798
郷田真隆王将 1787
山崎隆之八段 1745
森内俊之九段 1729
阿部健治郎六段 1657
谷川浩司九段 1597
鈴木大介八段 1590
加藤一二三 九段 1253
上記は、日本将棋連盟が公式に発表したものではありませんが、実力を、かなり正確にあらわしているように感じられます。例えば、今年の名人戦は、上記の上位2名の羽生善治名人と佐藤天彦八段が争うことが決っています。(昨年は、羽生善治名人 対 行方尚史八段)
レーティングを計算する時は、対戦が対等の条件で行われること、結果は勝ったか負けたか
のみが使われるようです。勝てば勝ち点+1点、負けたら-1点。
プロの将棋界の場合、総て平手戦ですから、レーティングを計算する上では最適かと思われますが、日本将棋連盟がレーティング制度を採用する様子は見られません。これを採用するとA、B、C級から成る現行の順位戦制度が無用になることが、問題の一つなのかも知れません。
羽生善治名人 1911
佐藤天彦八段 1885
渡辺明竜王 1818
行方尚史八段 1798
郷田真隆王将 1787
山崎隆之八段 1745
森内俊之九段 1729
阿部健治郎六段 1657
谷川浩司九段 1597
鈴木大介八段 1590
加藤一二三 九段 1253
上記は、日本将棋連盟が公式に発表したものではありませんが、実力を、かなり正確にあらわしているように感じられます。例えば、今年の名人戦は、上記の上位2名の羽生善治名人と佐藤天彦八段が争うことが決っています。(昨年は、羽生善治名人 対 行方尚史八段)
レーティングを計算する時は、対戦が対等の条件で行われること、結果は勝ったか負けたか
のみが使われるようです。勝てば勝ち点+1点、負けたら-1点。
プロの将棋界の場合、総て平手戦ですから、レーティングを計算する上では最適かと思われますが、日本将棋連盟がレーティング制度を採用する様子は見られません。これを採用するとA、B、C級から成る現行の順位戦制度が無用になることが、問題の一つなのかも知れません。