yoshのブログ

日々の発見や所感を述べます。

屁(おなら)の話

2008-03-29 10:26:05 | 文学

おならの話です。<o:p></o:p>

古典落語に「転失気」(てんしき、おならのこと)というのがあります。知ったかぶりをする和尚さんが医者にかかった時、<o:p></o:p>

「てんしきはありますか」<o:p></o:p>

と聞かれ、<o:p></o:p>

「有ります」と答えたことから話がもつれてお笑いになります。転失気の本当の意味を知っていると、抱腹絶倒の落語です。<o:p></o:p>

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「転失気」後漢末の医学書『傷寒論』にも出ている立派な漢語だそうです。<o:p></o:p>

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さて、ある一流会社の試験問題で、「おならに関する川柳を三つ書いてください。」<o:p></o:p>

というのがありました。<o:p></o:p>

大学出のエリートの答は、<o:p></o:p>

1.屁は黄門様のあくびなり<o:p></o:p>

2.かわいそうだよズボンのおならは右と左に泣き別れ

3.、、、、、<o:p></o:p>

 と言う調子で三つ書けた者はいなかったそうです。<o:p></o:p>

下記のように答えることができれば満点でした。<o:p></o:p>

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丸く出て四角に臭う炬燵っ屁(こたつっぺ<o:p></o:p>

炬燵の屁猫もあきれて顔を出し

そっと出て目の前にパッと出るお風呂の屁

嫁の屁は五臓六腑を駆け巡り<o:p></o:p>

今時の嫁さんは遠慮などしないらしい<o:p></o:p>

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 屁は独りですると侘びしいが、堂々とやると爽快という説もあります。<o:p></o:p>

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上の文の後半は次の本を参考にしました。<o:p></o:p>

芹沢博文著『チョメチョメ八段の八めん六ぴ』力富書房<o:p></o:p>

コメント
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