ホッと息抜きです。東日本大震災が発生以降暮らしのリズムが一変してしまい、なかなか元に戻るのが大変です。それでも突然家族を失われた方や避難所暮らしを余儀なくされている方々と比較することはできません。それはあまりにもおこがましいことです。今、これを書き始めていましたら、又かなりの大きな揺れに見舞われました。TVを見ましたら東北エリアでは震度6レベルの揺れがあり、津波警報が出されたとのニュースです。なにごともなければよいがと祈るのみです。
昨日は震災後初めてRVランドの農園に行ったのですが、いやあ驚きました。昨秋に植え付けた玉ねぎの畑が波打って歪んでいるのです。最初は気づかずに、どうしてこんなに表土が崩れて流されたのだろうと思ったのですが、大雨が降ったという記憶もなく、そうか、犯人は地震なのだと判りました。園主のお話ではもともとこの畑は竹林が広がっていたので、それを伐り倒し埋めて畑にするという大工事を行っており、地盤が固まっていないために何箇所か地震の影響をまともに受けたとのこと。入り口の通路部分は車の通行にも支障のあるほど凹凸の状態となったため、急遽補修工事をしたということです。身近な所でも相当に被害をこうむっていたのだと、改めて今回の地震の凄まじさを思い知らされました。びっくりしてしまって、写真を撮るのも忘れてきてしまいました。
1泊して家に戻り、裏庭の野草たちを見てホッとしています。先日のホト発句のショウジョウバカマは二つの花だけですが、しっかり花を咲かせてくれています。又何年か前新潟県mの米山の道の駅で買ってきた三角(みすみ)草(売店のおばちゃんは雪割草といっていました)も花をつけていました。これらの花を眺めていると、なぜかホッとします。もう少し過ぎると碇草や春欄が個性ある花を見せてくれることでしょう。楽しみにしています。ホッとしたいときは、神さんの顔を見るよりもやっぱ、野草たちの笑顔ですね。
左はショウジョウバカマ。本当は冬の間雪の下などにあったらこれほどやつれはしなかったのだと思うけど、とにかく花を咲かせてくれたのでホッとしている。右は三角草。パッチリと花を咲かせてくれると嬉しいのだが、我が家のミスミ草は控えめでうつむいている時が多い。光っている大きな葉っぱは三角草ではなく一緒に植えているヤブコウジ(小低木)のものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます