春日野の若紫のすりごろも
しのぶの乱れ限り知られず 在原業平
今日は文の会
イタリアンで待ち合わせ
グラスワインとおつまみにパスタ二種
お腹を満たしてから雑談にお勉強を少し
昔は桑田忠親の
『茶人の名書簡』を教科書にしていた
そのあとは文はやめて
竹取物語
伊勢物語
大和物語
そしてまた今は
伊勢物語
金曜日の光琳茶会
立礼席の主茶碗は黒楽
16代楽吉左衛門作
初めての個展の作だ
とのこと
銘は「うひかうぶり」
それは伊勢物語の「初冠」だろう
初冠とは元服して、初めて冠を着けること。
伊勢物語に
「むかし、をとこ、
うゐかうぶりして、
平城(なら)の京、
春日の里にしるよしして、
狩に往にけり」
とある
日曜日は大河ドラマ
紫式部の物語だ
文の会のバイ様とおしゃべりで盛り上がった
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