村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

梅ちらす風もこえてやふきつらん

2024-02-21 22:54:06 | 村雨庵 稽古 

今日は水曜稽古

今日は書く元気がない
今年もかわりなく同じように大炉と逆勝手
掛物も同じ新古今和歌集
以下 昨年のブログと同じで 許されよ

大炉の点前は
何より炭手前が面白い
初炭もまた後炭も面白い
月はじめの大炉の茶会をインスタにアップした
宜しければご覧ください

写真は今日の掛物
古筆
筆者は一条内経

一条内経 イチジョウウチツネ
1291-1325 
鎌倉時代の公卿,歌人。
正応4年7月17日生まれ。
一条内実(うちざね)の長男。
母は一条実経の娘。
正安2年従三位。
権大納言などをへて,
文保2年内大臣にすすみ,ついで関白となる。
従一位。
「玉葉和歌集」などの勅撰集に23首おさめられている。
正中2年10月1日死去。35歳。
法号は芬陀利華院。
歌集に「内経公百首」。

歌は新古今集
 二月雪落衣といふことをよみ侍ける
 康資王母
むめちらす風もこえてやふきつらん
かほれる雪のそてにみたるゝ

 題しらす
 西行法師
とめこかし
むめさかりなるわかやとを
うときも人は
おりにこそよれ

 百首哥たてまつりしに春哥
式子内親王
なかめつる
けふはむかしになりぬとも
のきはのむめは
われをわするな

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