村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

空のいとゆふ

2024-04-14 20:43:57 | 短歌・俳句の事

 藤原定家
春のおる
花のにしきのたてぬきに
みだれてあそぶ
空のいとゆふ

いとゆふ
とは

① 春の晴れた日に、
蜘蛛の子が糸に乗じて
空を浮遊する現象。
蜘蛛の糸が
光を受けて流れ乱れるさまは、
薄い絹織物にたとえられる。
また、蜘蛛の糸が
光の加減で見えたり
見えなかったりするところから、
あるかなきかのもの
にもたとえられる。
遊糸(ゆうし)。
《季・春》
② 春あるいは
夏の晴れた日に、
地面から立ちのぼる気。
陽炎(かげろう)。
③ 「いとゆうむすび(糸遊結)」の略。
(コトバンクより)


写真はうちの猫
ミーちゃん
写真を撮られるのが嫌い
寝てるかと思ったら
薄目
あいてる

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