村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

天満大自在天神

2018-02-09 23:04:19 | 茶道具、古美術、骨董
住吉に天満神のむめ咲ぬ 蕪村

落款には
有信とある

狩野有信 カノウアリノブ
1606-? 
江戸前期の画家。
慶長11年生まれ。
狩野探幽の門人。
松平信濃守につかえた。
寛文12年5月13日67歳筆と
しるされたものがある。
号は友閑斎。
( 日本人名大辞典+Plusの解説)


表具は真の行
天神様だからだろう
天満大自在天神
渡唐天神だ

室町時代になるとたくさんの
渡唐天神図が描かれたようだ
唐服に梅の枝を持ち
腰袋をたずさえているとか

菅原道真が夢の中で
径山の無準師範 に参禅し
衣鉢を伝得したという伝説から
多くは道服を着て
両手で梅花を持つ姿を描かれている
と書いてあるものもあった



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