与謝野晶子
わが庭の
彼岸桜は巡礼の
むすめの如し
風吹けば泣く
今日は日曜日
狭い庭だけど
一雨ごとに草木が伸びる
庭に出るのが楽しみ
それに家の中よりも
外に出た方が暖かい
「暑さ寒さも彼岸まで」
とはよく言うが
「辛いこともいずれ時期が来れば去っていく」
という意味もあるらしい
茶入より茶掬うには心得て
初、中、後すくえ
それが秘事なり
(利休百首)
初、中、後すくえ、とは
序破急ジョハキュウということ
序破急とは
はじめは少なめ
次はそれより多く
最後はたっぷり
と
変化させること
いつでも
同じことを同じようにはしないこと
段々早くすること
序破急の語は
世阿彌の書
『花鏡』、『三道』、『風姿花伝』で
触れられているが
元は雅楽から発した語。
世阿弥は序破急は芸道一般に通じる。と
写真は3/25に行った名鉄ホテルのイタリアン
はじめの一品の野菜サラダ
うるいに鞘いんげん
が飾ってある
甘くない
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